*3日(水)金沢 第10R『JBCクラシック』 2100m 16:20発走*
本命にしたのはミューチャリーです!
前走の白山大賞典参戦はここを見据えてのもの。
もしいい競馬をしたらJBCで本命にしようと思っていました。
当日はレース直前に激しい雨が降り、水の浮くスピード馬場になりました。
そんな中でメイショウカズサが思い切って逃げてレーコード勝ち。ミューチャリーは中団から追い込んで2着に入りました。
馬場状態を考えたら、よく伸びて来たと思います。
今回はさらに相手が強くなりますが、小回りの金沢を経験したことは大きいし、休み明けを一度使った効果もあるでしょう。
大井記念で自分から動いて行く競馬を見せ、今年はもう一段階パワーアップしていますから、上位争いしてくれるのではないかと期待しています。
対抗はテーオーケインズ。
帝王賞では最内からあっという間に先頭に立って、強い競馬でした。
まだ4歳で、使いながらどんどん強くなっている印象です。
小回りの金沢もあまり気にならないタイプだと感じるし、休み明けも苦にしません。
どこまで連勝を伸ばすか楽しみです。
オメガパフュームは前走初めて大井で崩れました。
ちょっとショックな負け方でしたが、長く活躍して来た馬ですから、この1戦で見限るのは早計でしょう。
小回りは逆回りですが浦和を克服済み。
自分の走りが出来れば、王者復活もあると思います。
先行力のあるダノンファラオにはノリにノッている横山武史騎手が騎乗。人馬ともに楽しみな存在ですね。
カジノフォンテンは右回りが多少気になりますが、リズムよく先行出来ればしぶとい脚を使います。
チャンピオンズカップで強い勝ち方をしたチュウワウィザードまで。
◎7、ミューチャリー
○4、テーオーケインズ
▲3、オメガパフューム
△5、ダノンファラオ
△9、カジノフォンテン
△1、チュウワウィザード
3連複1頭軸ながし
7―1,3,4,5,9 計10点
3連単フォーメーション
4,7→3,4,7→1,3,4,5,7,9 計16点
*3日(水)金沢 第9R『JBCスプリント』 1400m 15:00発走*
ここのところの1400mで活躍していたラプタスやテイエムサウスダンがいないということで、かなり予想が難しいメンバー構成になりました。
本命にしたのはリュウノユキナです。
最近の充実ぶりはここで語るまでもないくらい素晴らしいですよね。
東京スプリントは高速馬場のスピード決着に対応しましたし、今シーズンタフな馬場状態が続いた盛岡でも勝って、どんな馬場でもこなせることを証明しました。
今の金沢は内側をかなり開ける、ある程度時計が掛かるタフな状況だと思っていますが、門別、盛岡を走っているのでまったく問題ないでしょう。
久しぶりの1400m戦になりますが、経験豊富で器用な脚が使える馬ですから、距離に関しても問題なし。
ここも大崩れなく安定して力を出し切ってくれると思います。
対抗はこのレースを見据えて黒船賞に挑戦したモジアナフレイバー。
小回りの1400mにもしっかり対応していましたし、能力的にもヒケを取りません。
前走はかなりいい位置からの競馬で、伸び脚が不発という感じでしたが、金沢1400mに向けてはいいポジション取りになったのではないでしょうか。
乗り難しいと言われますが、真島大輔騎手とのコンビも3戦目。
モジアナフレイバーらしい、力強い走りを期待します。
サンライズノヴァには地元の吉原寛人騎手が騎乗。
一昨年の南部杯では素晴らしいレースを見せてくれました。
最近の成績と小回り対応がどうかと思いますが、休み明けを一度使って、大きな替わり身があるかもしれません。
昨年の覇者サブノジュニアは重い斤量を背負って戦って来ましたから、57kgになるのは大きなプラス材料です。
サクセスエナジーは外目の枠をゲット。スムーズならば怖い存在です。
スピードがあるアランバローズまで。
◎1、リュウノユキナ
○2、モジアナフレイバー
▲5、サンライズノヴァ
△3、サブノジュニア
△9、サクセスエナジー
△4、アランバローズ
3連複1頭軸ながし
1―2,3,4,5,9 計10点
3連単1頭軸マルチ
1―2,3,5 計18点
*3日(水)金沢 第8R『JBCレディスクラシック』 1500m 14:15発走*
ここは7歳にしてさらに進化を遂げたサルサディオーネを本命にします。
2コーナーまで自分のリズムで走れれば、かなりのハイペースでも押し切ってしまう馬。
前走の日本テレビ盃では牡馬の強豪相手に逃げ切って見せ、改めてその強さを見せつけましたね。
今回はなんといっても右回りということがポイント。
苦手というわけではないのでしょうが、左回りの方がスピードの持続が続くというのは結果を見れば明らかです。
さらに、ラチを頼って走る馬なため、逃げたとしてもかなり内を開ける金沢の馬場は乗り難しそうです。
それでも、今のサルサディオーネ×矢野騎手ならば、自分の形に持ち込んで逃げ切ってくれるのではないかと期待しています。
対抗はリネンファッション。
スパーキングレディーカップではサルサディオーネから離れた2着でしたが、門別のブリーダーズゴールドカップでは逃げてマルシュロレーヌの半馬身差2着。
タフな馬場を克服出来たことは大きいですし、スピードのある馬なので小回りの1500mも合いそうです。
展開的にも内のサルサディオーネを見ながら運べますから、レースもしやすそうに感じます。
名手武豊騎手鞍上というのも心強いポイントですね。
3番手評価にしたのは前走見事復活を果たしたレーヌブランシュ。
ちょっと噛み合わないというレースが続いていましたが、久しぶりにスカっとする競馬をしてくれました。
実力はまったく見劣りませんから、あとはスムーズに運べるかでしょう。
地元期待のハクサンアマゾネス、鋭い決め手のテオレーマ、秋桜賞をぶっちぎったグランデストラーダまで。
◎2、サルサディオーネ
○4、リネンファッション
▲8、レーヌブランシュ
△5、ハクサンアマゾネス
△6、テオレーマ
△11、グランデストラーダ
3連単フォーメーション
2,4→2,4,8→2,4,5,6,8,11 計16点
3連複1頭軸ながし
2―4,5,6,8,11 計10点
*31日(日)高知 第7R『黒潮ジュニアチャンピオンシップ』 1400m 18:05発走*
現在3連勝中のリワードタイフォンを本命にします。
新馬戦と2戦目は今回も出走するリュウノアンジェラに負けているのですが、新馬戦はタイム差なしのアタマ差2着、2戦目は出遅れてダッシュがつかず最後方からの競馬でしたが3着に追い込みましたから、どちらも内容の濃いレースでした。
使いながらどんどん成長している印象で、特にここ2戦は前に行って押し切るという競馬で勝って、レースの幅も広がりました。
ホッコータルマエ産駒ですから100mでも距離が延びるのはプラス材料でしょう。
まだ完成するのは先だと思いますが、現状でも重賞を勝つ力はあると思います。
対抗はマリンスカイにしました。
新馬圧勝後、2戦続けて出走取消となり心配しましたが、前走休み明けのレースで逃げて圧勝。
タイムも速いですし、相当強かったですね。
まだまだ底が見えない馬で、このメンバー相手にどんなレースをするか楽しみです。
リュウノアンジェラは前に行って3連勝と、デビュー当初からレースがとても上手でした。
前走は兵庫へ遠征し、園田プリンセスカップに参戦。
10着に負けはしましたが、他地区の馬たちに揉まれたことは、大きな経験になったのではないでしょうか。
体が大きく減っていないようなら、ここも好勝負してくれると思います。
この3頭がかなり強いと考えていますが、他にも2戦2勝のノーブルアイデアル、前走ロングスパートで1組を勝ったフレッシュバンクと、今年の高知2歳勢はかなり層が厚いです。
昨年はハルノインパクトがここを勝って飛躍に繋げましたから、今年はどの馬が勝つのか注目です。
◎1、リワードタイフォン
○8、マリンスカイ
▲9、リュウノアンジェラ
△3、ノーブルアイデアル
△10、フレッシュバンク
*28日(木)笠松 第10R『ラブミーチャン記念』 1600m 15:50発走*
ここは北海道からの遠征馬グラーツィアと、金沢からの遠征馬エムティアンジェの2強の戦いだと思います。
本命にしたのはグラーツィア。
前走の園田プリンセスカップは初の遠征競馬でしたが、スタート前に大きなアクシデントがありながらも強い競馬で圧勝しました。
身体能力の高さはもちろん、精神的なタフさも相当なもの。
今回は2度目の長距離遠征ですし、初めてのマイルになりますが前走を見ているとそれほど気になりません。
最内枠をゲットしたので、先行争いを制して、自分の競馬が出来るのではないでしょうか。
対抗のエムティアンジェももともとは北海道デビュー組。
初勝利を挙げるまでに少し時間が掛かりましたが、1勝を挙げて金沢に移籍すると、初戦の金沢プリンセスカップで初重賞制覇を果たしました。
楽に2番手に付けて最後は突き放すという強い競馬で、レースセンス抜群の動きを見せていましたね。
前走の兼六園ジュニアカップでは、2着に負けたとはいえエンリルを徹底マークする競馬で踏ん張りました。
ここに来て使うごとに成長しているように感じるので、グラーツィア相手にどんな競馬を見せてくれるか楽しみです。
秋風ジュニアで2着だったドミニクにも注目。
新馬戦は直線でしっかり差し切る強い競馬、秋風ジュニアは中団から逃げたシルバに迫っての2着で、3着以下を9馬身離しました。
先行タイプではないですが、確実に伸びる末脚の持ち主。
グラーツィア、エムティアンジェという遠征馬たちは前に行くでしょうから、やり合う流れになればこの馬の決め手が活きそうです。
名古屋からの遠征馬アヤ、移籍初戦の秋風ジュニアで3着だったシャローナまで。
◎1、グラーツィア
○4、エムティアンジェ
▲8、ドミニク
△3、アヤ
△9、シャローナ