*4日(金)名古屋 第10R『梅見月杯』 1900m 16:00発走*
超好メンバーが集まった今年の梅見月杯。
重賞連勝中の地元大将格ナムラマホーホ、JRAオープン勝ちの実績馬ウインユニファイド、ダートグレードホースのテーオーエナジー、昨年このレースを大差圧勝したノーブルサターン、兵庫移籍後2連勝中のシェダル、前走で復活を果たした東海ダービー馬トミケンシャイリ、西日本ダービーを勝ったスマイルサルファー...
名前を挙げていったらキリがありません。
遠征馬が6頭でそもそも力の比較が難しい上に、ウインユニファイドは移籍初戦の長期休養明け、シェダルは初の重賞挑戦となり、より比較を難しくしている印象です。
さてさてどうしたものか。
3走前にクリンチャーを負かしてオープン勝ちしているウインユニファイドから行きたいところですが、昨年3月からの長期休養明けでいきなりこのメンバーというのが引っ掛かる...
ということで、前走でテーオーエナジーをひとマクりから突き放したシェダルに期待します。
JRAオープンでは歯が立たなかったものの、移籍後の内容が抜群。
ゴールドアリュール産駒ですから1900mへの距離延長もまったく問題ないでしょう。
対抗は地元ナムラマホーホ。
昨年大きく成長した印象で、この舞台で重賞2勝を挙げていることも大きいです。
末脚のしっかりしている馬ですから、ペースが速くなって前がやり合うのが理想です。
ウインユニファイドは実績的に考えれば、休み明けでもあっさりがありそう。
昨年のこのレース圧勝のノーブルサターン、逃げた時の爆発力がすごいトミケンシャイリ、オータムカップの走りが出来ればテーオーエナジーも怖い存在です。
◎9、シェダル
〇2、ナムラマホーホ
▲7、ウインユニファイド
△8、ノーブルサターン
△12、トミケンシャイリ
△4、テーオーエナジー
*3日(木)姫路 第11R『白鷺賞』 2000m 16:00発走*
ここはもうジンギ一強でしょう。
昨年のこのレースは逃げて途中で赤岡騎手の奇襲を受けたものの、そこで集中力を切らすことなく7馬身差の圧勝劇。
これまで以上にパワーアップした姿を見せてくれました。
今年は昨年よりもメンバーに恵まれた印象。
前走の園田金盃もただただ強いの一言でしたし、逃げて良し、控えても良しの今、死角は見当たりません。
本命はあっさり決まったのですが、相手探しはかなり難しいですね。
悩んだ結果、対抗はエイシンデジタルにしました。
昨年の摂津盃では逃げるメイプルグレイトを「もう差すのは無理なんじゃないの?」という位置から鋭く伸びて初重賞制覇。
末脚が武器の馬ですが、前走の新春賞ではペースが落ち着いた1周目のホームストレッチで一気に動いてハナへ。最後は4着だったものの、ゴール直前までよく粘っていました。
末脚一辺倒というわけではなく、ああいう競馬が出来たことは大きな収穫でしょう。
さすがにジンギを逆転するとまではいかないでしょうが、他の馬たちとの力比べならば上位争いでしょう。
3番手評価にしたのは明け4歳馬エイシンイナズマ。
3歳の春は園田ユースカップ2着、菊水賞2着、兵庫ダービー3着。3戦共に僅差であり、ちょっと運がなかったといか、本当にあと一歩のところで重賞勝ちを逃して来ました。
前走の新春賞は先行して6着。
重賞を獲れる力のある馬だと思っているので、期待も込めて印を打ちました。
差し脚に定評のあるアワジノサクラまで。
◎5、ジンギ
〇1、エイシンデジタル
▲9、エイシンイナズマ
△6、アワジノサクラ
*2月1日(火)名古屋 第10R『梅桜賞』 1800m 16:10発走*
ここはゴールドウィング賞を勝った笠松のドミニクに期待しています。
初めての名古屋遠征だったゴールドウィング賞では3番人気でしたが、中団からロングスパートで勝ち切りました。
前走のライデンリーダー記念も最後は伸びていましたが、先行した前3頭を捉え切れずの4着。デビューから初めて馬券圏内を外したわけですが、内容は悪くなかったし、1400mのスピード勝負から1800mに距離が延びるのはプラス材料でしょう。
初めての距離の馬が多くてスローペースになりそうですが、自分から動いて行ける馬なので、ここは重賞2勝目を挙げるチャンスだと思います。
対抗はアップテンペスト。
岩手から愛知に移籍して、重賞で連続2着に来ています。
ライデンリーダー記念は好位からしぶとく粘り込んでの2着、新春ペガサスカップはレイジーウォリアーが逃げて独走しましたが、この馬も2番手から2着と力を見せてくれました。
今回は初の1800mがカギですが、逃げ馬不在でハナを切れそうなメンバー。
地力の高さで距離延長もこなしてくれるのではないでしょうか。
3番手評価にしたのはタイムウィスパー。
門別時代は未勝利でしたが、愛知に移籍すると初戦こそ2着だったものの、現在3連勝中と勢いがあります。
しかも前走はJRA交流競走。6番人気と人気薄でしたが、3,4コーナー外から豪快にマクっていって、直線突き抜けるという強い競馬でした。
競馬ぶりを見ると距離延長はプラス。
今回のメンバー相手にどんな競馬をするか楽しみです。
前走で1組を勝ち切ったヒメコマチ、0.2秒差の2着だったホランまで。
◎1、ドミニク
〇7、アップテンペスト
▲9、タイムウィスパー
△4、ヒメコマチ
△2、ホラン
*30日(日)高知 第5R『黒潮スプリンターズカップ』 1300m 18:15発走*
地方全国交流戦で好メンバーが集まりましたね!
高知のダノングッドVS兵庫のイグナイターの戦いと見ていますが、伸びしろを考えてイグナイターの方を本命にします。
前走の兵庫ゴールドトロフィーでは、逃げて直線半ばまで夢を見せてくれました。
斤量が52キロと軽かったことも大きいですが、バリバリの中央馬相手に3歳であそこまで戦えたのは立派です。
今回は初の高知でタフな馬場になりますし、斤量も57キロと一気に重くなるという、決して楽な条件ではありません。
しかし、馬格があってパワフルな走りをする馬であり、近い将来ダートグレードに手が届く馬だと思っていますから、先々に繋がるような好レースを期待しています。
対抗はダノングッド。
遠征で全国交流戦3連勝と、ものすごく勢いがありますね。
多田羅騎手とのコンビでいつの間にか先行出来るようになりましたし、前走のように後方からマクっていく事も可能。
10歳になって、さらに強くなっているように感じます。
地元よりも遠征で力を発揮するイメージがありますが、レースの幅が広がった今ならば、久しぶりの地元勝利を見せてくれそうですね。
3番手評価にしたのは北海道からの長距離遠征馬イダペガサス。
兵庫ゴールドトロフィーでも5着と、安定して力を発揮出来るタイプ。
上記2頭は強いと思いますが、この馬も軽視できない存在です。
先行するとしぶといエイシンビジョン、昨年の覇者サクラレグナムまで。
◎8、イグナイター
〇1、ダノングッド
▲6、イダペガサス
△3、エイシンビジョン
△4、サクラレグナム
*23日(日)佐賀 第9R『花吹雪賞』 1800m 18:15発走*
四国・九州地区交流戦で、しばらく地元佐賀の馬たちが勝っているレース。
高知所属馬の勝利は2014年のクロスオーバーまでさかのぼらないといけませんが、今年は久々に高知所属馬が勝利するのではないかと思っています。
本命は高知のアンティキティラ。
門別から高知移籍をまたいで現在4連勝中。
前走は古馬C2-1の選抜戦で、3頭の追い比べを真ん中から伸びて勝ち切りました。
今の時点で古馬相手に、しぶとい競馬が出来るというのは相当な能力&メンタルの強さを感じます。
今回は初の佐賀遠征で初重賞、初距離と初ものづくしではありますが、この馬ならばあっさり克服してくれるのではないでしょうか。
しかも別府真司調教師×多田羅誠也騎手は、遠征で結果を出しまくっているダノングッドのチーム。
佐賀でも10日のゴールドスプリントを勝ったばかりですし、今回も好結果に導いてくれることを期待しています。
対抗は地元佐賀のザビッグレディー。
前走の佐賀若駒賞では、中団からグイグイ伸びて、先行勢を並ぶ間もなく交わしました。
これまでは新馬戦の1勝のみだったので、あのレースぶりには唖然としてしまったのですが、体重も順調に増えて、ここに来て力を付けている印象です。
飛田愛斗騎手とも相性がいいですから、連勝で重賞制覇もあるのでは。
3番手評価はサンカハラにしました。
距離が延びてからレースに安定感が増して、先行してしぶとく粘る競馬が続いています。
もう1頭の高知遠征馬マオノウイッシュはMr.ほとんどパーフェクトを配して来ました。
重賞で2度3着がありますから、牝馬同士になれば力上位でしょう。
九州ジュニアチャンピオンを勝ったムーンオブザクインまで。
◎3、アンティキティラ
〇7、ザビッグレディー
▲5、サンカハラ
△9、マオノウイッシュ
△8、ムーンオブザクイン