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*12日(水)名古屋 第11R『第50回スプリングカップ』 1700m 17:50発走*
兵庫、高知、佐賀から1頭ずつの遠征馬を迎え、地元勢は9頭。その中には4日にゴールドジュニアを勝ったばかりのページェントもいて、力の比較が難しいところです。
本命にしたのは高知からの遠征馬リケアカプチーノ。
デビューからここまで6戦すべて連対中で、負けた相手はドライブアウェイのみ。
そのドライブアウェイが兵庫クイーンセレクションで大差圧勝しているように、今年の高知3歳勢もレベルが高そうです。
リケアカプチーノにとっては初の遠征になりますが、遠征慣れしている田中守厩舎であり、名古屋のタフな馬場は高知の馬にとってもってこいでしょう。
距離も守備範囲ですし、好位からの競馬で力を発揮してくれるのではないでしょうか。
対抗は地元名古屋のページェント。
4日に笠松で走ったばかりというのは気になりますが、着差以上に余裕を感じる勝利でしたし、ライデンリーダー記念辺りから着実に力をつけて、末脚の威力が増しました。
名古屋ではまだ重賞を勝っていませんが、今回と同じ舞台の新春ペガサスカップで無敗馬カワテンマックスにクビ差まで詰め寄っているところを見れば、名古屋コースも問題なし。
他の有力馬たちが先行するタイプが多いので、展開的にも向きそうです。
3番手は兵庫からの遠征馬キングスピカ。
こちらはデビューから7戦すべて馬券圏内。前走の園田ジュニアカップはオケマルにぶっちぎられましたが、内々から最後までしっかりと伸びていました。
ここも堅実な走りを期待しています。
ラブミーチャン記念で豪快な差し切りを決めたエバーシンス、前走1組を勝ったアキヨシパワーまで。
◎2、リケアカプチーノ
〇5、ページェント
▲4、キングスピカ
△9、エバーシンス
△12、アキヨシパワー