*3日(木)盛岡 第12R『JBCクラシック』 2000m 18:40発走*
今年のクラシックのメンバーは多彩ではあるものの、GI馬がずらりという雰囲気ではなく、これまでダートグレードで実績を残して来たテーオーケインズを筆頭に、新興勢力まで幅広くエントリーしています。
本命にしたのはテーオーケインズ。
帝王賞は伸びあぐねてまさかの4着でしたが、そこからしっかりと休養を取ってここに備えて来ました。
もともと休養明けでも動けるタイプですし、レースの立ち回りが上手いですから初の盛岡も気になりません。
今回のメンバーに入れば、力上位の存在です。
対抗はフィールドセンスにしました。
JRA時代はオープンで頭打ちになっていましたが、ここに来てスパーキングサマーカップ、日本テレビ盃と2連勝。
2000mは長いかなとも思いますが、決め手というしっかりした武器がある馬ですから、この距離でもレースはしやすいのではないでしょうか。
あとは逃げ馬不在でペースがどれくらい流れるかがポイントでしょう。
今の充実ぶりならばこのメンバーでも戦えると思います。
3番手評価はクラウンプライド。
日本テレビ盃は休み明け、初の船橋初の古馬対戦でしたが、勝ちに行くレースをして、最後フィールドセンスに強襲されて2着だったものの、内容の濃い競馬を見せてくれました。
3歳馬ですから2キロの恩恵があり、55キロで出走出来るのも魅力でしょう。
メイショウハリオは右回りの方がより強い印象なので△にしました。
自在な競馬が出来るオーヴェルニュ、休み明けを一度使ったギガキング、地元期待のヴァケーションまで。
◎13、テーオーケインズ
〇7、フィールドセンス
▲4、クラウンプライド
△6、メイショウハリオ
△12、オーヴェルニュ
△5、ギガキング
△3、ヴァケーション
馬券は3連単で、1,2着は裏表にしようと思います。
13,7⇔4→6,12,5,3 合計16点
*3日(木)盛岡 第11R『JBCスプリント』 1200m 17:20発走*
激戦必至のスプリント。かなりの豪華メンバーが集まって印が足りないですが、1200mで結果を出しているレッドルゼルが中心だと考えます。
前走は海外帰りの休み明けで58キロを背負っていましたが、4コーナーで前を射程圏に入れると、直線は力強く弾けました。
強いことはわかっていましたが、休み明けを一回使ってから本領発揮だろうと思っていたので、薄い印にしてしまったのですが...。
昨年以上に走りが完成されているように感じます。
今回は叩き2戦目、57キロと前走よりも条件が良くなりますし、広い盛岡コースもプラス材料でしょう。
対抗は3歳馬プライルード。
1200mに路線変更して2連勝と勢いがあります。
特にアフター5スター賞の勝ちっぷりは圧巻で、並み居る古馬たちを相手に直線突き放して見せました。
今回はさらなる相手強化で挑戦者の立場ではありますが、このメンバーに入っても十分戦える力はあると思います。
3番手評価はテイエムサウスダン。
ベストは1400mかなとは思いますが、ここに来て距離の融通も利くようになりましたし、前走休み明けで久々1200mだった東京盃を使って、上積みも大きいのではないでしょうか。
南部杯では僅差4着に入ったイグナイターはやはり力がありますね。スピードがあるので1200mにも対応可能でしょう。
リュウノユキナはなかなか勝ち切れないのが歯がゆいところですが、常に上位争いに絡む力の持ち主。
ティーズダンクは久しぶりの1200mがカギ、地元期待のキラットダイヤは先行争いがどこまで速くなるかがポイントになりそう。
南部杯は勝ったかと思ったヘリオスまで。
◎1、レッドルゼル
〇7、プライルード
▲13、テイエムサウスダン
△5、イグナイター
△12、リュウノユキナ
△11、ティーズダンク
△3、キラットダイヤ
△8、ヘリオス
3連単フォーメーション
1,7-1,7,13,5-1,7,13,5,12,11,3,8 36点
*3日(木)盛岡 第10R『JBCレディスクラシック』 1800m 16:40発走*
これまた超豪華メンバーのレディスクラシック。
中心はショウナンナデシコでしょうが、前走のレディスプレリュードを見ると、展開のカギを握るのはテリオスベルになりそうですね。
ショウナンナデシコは前のサルサディオーネ、途中から上がって来るテリオスベル、決め手のあるプリティーチャンスとそれぞれ脚質の違う馬を相手にするわけですから、簡単な戦いではないでしょう。
テリオスベルにしても、今回はサルサディオーネが作る速い流れを一気にマクることは相当難しいと考えます。
ということで、ここは「逃げ」という大きな武器があるサルサディオーネに期待。
どんなメンバーでも自分の競馬に徹するだけ、というのは強みでしょう。
速い流れになったとしても、3コーナー辺りまで絡まれずに気持ちよく進めれば、かなりしぶとく粘ってくれる馬。
盛岡も一度経験し、万全の態勢でしょう。
対抗はショウナンナデシコ。
前走はテリオスベルに翻弄されたところをプリティーチャンスに差し切られました。
それでも直線内から盛り返すそぶりも見せていましたし、斤量も57キロ。
負けて強しと言えるでしょう。
今回55キロで出走出来ることは魅力です。
3歳馬グランブリッジは前走ブリーダーズゴールドカップを55キロで勝っているのに、ここは53キロで出走出来るというのが大きいですね。
レースが上手な馬ですし、今回も上位争いしてくれそうです。
プリティーチャンスはレディスプレリュードの差し切り勝ちがお見事でした。
今回は左回りがカギになりそうです。
上がり馬ヴァレーデラルナ、展開のカギを握るテリオスベル、実績馬レーヌブランシュまで。
◎3、サルサディオーネ
〇2、ショウナンナデシコ
▲9、グランブリッジ
△10、プリティーチャンス
△12、ヴァレーデラルナ
△4、テリオスベル
△7、レーヌブランシュ
3連単フォーメーション
3,2-3,2,9-3,2,9,10,12,4,7 計20点