*18日(月)名古屋 第11R『名港盃』 2000m 16:35発走*
なかなかに力の比較が難しいメンバーですが、前走のトリトン争覇で2着だったマイネルティプトンを本命にします。
南関東からの移籍初戦で初の重賞挑戦でしたが、内から上がって行って、見せ場十分の2着。レコード決着でもしっかりと結果を出してくれました。
距離が延びて2000mになりますが、岡部誠騎手鞍上ですし、問題なくこなしてくれると思います。
トリトン争覇を勝ったウインユニファイドは今回不在、初重賞制覇のチャンスです!
対抗は笠松のナムラゴローにしました。
前走はJRA所属として名古屋に遠征し、今回と同じ舞台で勝利。しかもその勝ちっぷりが驚きで、逃げていったん内から完全に抜かれたのですが、もう一度盛り返してハナ差で勝利。しぶとさが光りました。
同じ舞台で勝っていることは大きなアドバンテージですし、1枠1番に入りましたから、逃げに持ち込みやすいのではないでしょうか。
3番手評価はウインハイラント。
5月には今回の舞台で2連勝を決めました。トリトン争覇では離されての4着でしたが、距離が2000mに延びるのはプラス材料でしょう。
南関東からの再移籍初戦であるアンタンスルフレ、休み明け2戦目を快勝したロッキーブレイヴまで。
◎2、マイネルティプトン
〇1、ナムラゴロー
▲3、ウインハイラント
△9、アンタンスルフレ
△6、ロッキーブレイヴ
*18日(月)盛岡 第12R『マーキュリーカップ』 2000m 18:15発走*
今年も好メンバーが集まったマーキュリーカップですが、今回は南関東勢に期待しております。
本命は川崎のノーヴァレンダ。
休養明けだった移籍初戦こそ2着でしたが、そこから3連勝。
前走のダイオライト記念は逃げ切り完勝だったわけですが、不良馬場とはいえ砂厚が厚くなっていてタフな馬場で、消耗戦に持ち込んでの粘り勝ち。
改めて力を見せつけました。
盛岡は初ですが、左回りは結果を出しているし、タフなコースも克服済み。
メンバー的に先行馬が多く、決して楽な展開にはならないでしょうが、それでも力で押し切ってくれるのではないかと期待しています。
対抗は船橋のギガキング。
同じ舞台だった昨年のダービーグランプリでは、速い流れを4コーナーで一気に先頭に立って押し切りました。
今回も流れが速くなりそうで、展開的にもこの馬に向くのではないでしょうか。
しかも盛岡は2戦2勝!!
ダートグレード競走に挑戦するのは久しぶりなのですが、昨年の夏を越えて大きく成長した印象です。
今ならばこのメンバーでも十分戦えると思います。
3番手評価にしたのがケイアイパープル。
佐賀記念では勝負所でひとまくりで先頭に立つと、そのまま突き抜けるという強いレースを見せてくれました。
盛岡は初ですが、前走中京で左回りの平安ステークスで2着に好走しているし、特に問題ないでしょう。
マルシュロレーヌの半弟であるバーデンヴァイラーは、末脚鋭い姉とは違って前に行って結果を出して来ました。
ここは複数の先行馬がいるのでスタートからのポジション争いがカギになりそうですが、このメンバーでどんなレースをしてくれるか楽しみです。
テリオスベルは3勝クラスからの昇級初戦でスレイプニルステークスを逃げ切りました。外から押して押してハナを主張しましたが、自分の形に持ち込めるとしぶといですね。
川崎記念で2着だったエルデュクラージュまで。
◎4、ノーヴァレンダ
〇3、ギガキング
▲9、ケイアイパープル
△8、バーデンヴァイラー
△2、テリオスベル
△12、エルデュクラージュ