*21日(日)高知 第6R『土佐春花賞』 1300m 18:10発走*
これまでの高知の重賞戦線で活躍して来た馬VS移籍して来た馬たちという雰囲気ですが、正直どの馬が勝ってもおかしくないというほど難しいメンバー構成。
距離が1300mということもあり、これまでの高知重賞実績馬の方に重きを置きたいと思います。
本命にしたのはハルノインパクト。
高知生え抜きで順調に勝ち星を重ね、黒潮ジュニアチャンピオンシップを快勝。
金の鞍賞は2着に敗れましたが、自分から動いていって早め先頭から、最後ブラックマンバに差された形。
負けたとはいえ内容の濃いレースでした。
これまで14戦して唯一馬券圏内を外した土佐水木特別は、初めてのマイル戦ということも大きかったと思います。
その中で積極的なレース運びをして僅差4着ですから、悲観する内容ではありません。
前走は古馬C2-1で戦って好タイムの2着。
世代トップクラスの実力馬ですから、混戦模様のメンバー構成の中でも信頼度は高いです。
対抗は金の鞍賞でハルノインパクトを破ったブラックマンバ。
中団後方から末脚を活かすイメージでしたが、前走古馬C2-5では持ったまま2番手に付けて快勝するという、これまでにないレースを見せてくれました。
もともと決め手がある馬ですから、楽にいい位置が取れるようになったというのは大きな武器。
ここでどんな競馬を見せてくれるか楽しみです。
3番手評価にしたのはフェスティヴアン。黒潮ジュニアチャンピオンシップは4着、金の鞍賞は6着と、これまで重賞では上位争い出来ずにいたのですが。
土佐水木特別では逃げて3着に粘り込み。先行勢が総崩れだった中で、力を付けていることを印象づけました。
前走古馬C3-10も逃げて快勝。今回は先行馬が多く逃げられるかがカギですが、以前に比べてかなり成長を感じますから、重賞でも見せ場を作ってくれるのでは。
土佐水木特別を差し切ったベアナチュラル、3連勝中のナムライダテン、大井から転入後2戦連対しているアールエクシードまで。
◎9、ハルノインパクト
○1、ブラックマンバ
▲8、フェスティヴアン
△10、ベアナチュラル
△12、ナムライダテン
△4、アールエクシード