昨日の北國王冠、豪華メンバーが揃った上に、2600mで難しい展開に。
とても見ごたえのあるレースになりましたが、勝ったタガノゴールドは強かった!!
出たなりで中団につけると、最初の3,4コーナーもしっかり折り合って、ホームストレッチで自然に前目のポジションにつくと、
残り800mの辺りで下原騎手がゴーサイン。
一気に加速して2番手へ。そこからは逃げるアッキーとの一騎打ちになりましたが、手ごたえは優勢だったし、直線を向いて危なげなく抜け出しました。
新子雅司調教師
「よく頑張ってくれましたね。
最初にごちゃつくところもありましたが、最後の直線は安心して見ていられました。
前は攻め馬で伸び切った走りをしていたのですが、詰めて走れるようになって来て。
その辺りからレースでもしっかり走ってくれるようになりました。
この後は園田金盃(12/5)を予定しています」
2着は川崎所属のアッキー。
鞍上は船橋の岡村健司騎手でした。
「まさかあんなに行く馬がいるとはびっくりしました。
砂を被りたくはなかったけれど、無理をしても仕方がないと思って最初は番手になりました。
マイペースを守りつつ、途中からハナに立つ形になって、最後まで渋太く粘ってくれましたね。
自分の競馬は出来たと思うし、勝った馬が強かったです」
3着は岩手のエンパイアペガサスでした。
菅原俊吏騎手
「道中外外を回らされる形になってしまいました。
最後はよく伸びて来てくれたので、そこがもったいなかったです」
地元期待のティモシーブルーは8着。
畑中信司騎手
「距離が長いのかな...
タガノゴールドと一緒に上がって行きたかったのに上がって行けなくて。
位置取りを取るのもちょっと激しくて、あっちに行ったりこっちに行ったりだったことで集中力が切れたのかもしれません。
状態は良かっただけに残念です」
わたしはティモシーブルーからいったので馬券的には残念でしたが、やはり長距離は見ごたえがある!
とても面白いレースを見せていただきました。