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2020年12月18日 アーカイブ

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今週の見どころ(12/19~12/21)

2020年12月18日(金)

 新人の金田利貴騎手(22歳・金田勇厩舎)が13日(日)第9レースで初勝利(通算8戦目)を挙げました。コンビを組んだフォルテシモは5番人気。第1障害を越え徐々に進出すると、第2障害は最初に仕掛けてひと腰で上げ逃げ切っています。19日(土)は2鞍の騎乗予定があり、まずは減量が取れる通算50勝が目標となりそうです(初勝利のインタビューなどはこちら)。
 さて21日(月)のメインレースにはホワイトクリスマス賞(オープン-1組)が組まれています。正月開催の帯広記念、天馬賞を目指す馬もおり、結果に注目です。

※今週のイベントはこちら
※開催日程/時刻についてはこちら

【第18回開催4日目】
 12月19日(土)のメイン第10レースは、冬月特別(A2級-1組混合・19:25発走予定)
 12月5日の摩周湖特別(A2級-1・2組決勝)で2着のホクトシンバ、3着(同着)だったアオノゴッドが人気になりそうです。
 ◎アオノゴッドは、5走前のB1級、A2昇級初戦と連勝。続く北海道競馬記者クラブ特別(A2級-1組)では障害2番手から抜け出して、今回も有力馬の一頭であるカクセンキングの追い上げを振り切っています。前開催は1組予選4着で、摩周湖特別3着。前走は障害を2番手で越えるも残り20メートルを切って一杯に。その間に交わされた2頭にゴール前で迫りましたが、2着ホクトシンバとコンマ5秒差も、ジェイエースとは同着に持ち込んでいます。今回は勝ち馬とジェイエースが昇級しており、相手に恵まれました。
 ○ホクトシンバは、アオノゴッドと同じ近2走では5、2着。摩周湖特別は9番人気ながら障害4番手からしぶとく脚を伸ばして、アオノゴッドに先着を果たしています。今回も主戦の藤本匠騎手ではありませんが、鈴木恵介騎手なら乗りこなしてくれるでしょう。
 ▲カクセンキングは、2走前の北海道競馬記者クラブ特別で、アオノゴッドの2秒1差の2着に好走。1組予選は流れが速く7着でしたが、特別戦に戻れば巻き返しが狙えます。
 △コマサンエース△ブラックサファイアはA2昇級初戦。しかしB1級-1組の特別戦でホクトシンバに先着している実績があります。

【第18回開催5日目】
 12月20日(日)のメイン第11レースには、おおいぬ座特別(A1級-1・2組決勝混合・19:25発走予定)が行われます。
 A1級-1組混合予選3着のゴールドハンター、2組混合予選2着のジェイエースが回避しています。
 1組混合予選は、インビクタが逃げ粘るところ、アアモンドヒューマが差し切って勝利。勝ち馬は平場戦で持ち味を発揮した感があります。2着にはインビクタが残っていますが、6着までが勝ち馬と2秒4差以内の大接戦でした。注目は4着◎フクトク。A1昇級初戦だった2走前の北見富士特別(A1級-1組)も逃げるインビクタを追いかけ僅差の4着と、レースぶりが安定。近2走のインビクタとのコンマ9秒、1秒1差は挽回が可能です。
 2組混合予選は、久々の平場戦で一変したカネゾウが逃げ切り大勝。3着だった○オレワチャンピオンは、近走障害でカカリの鋭さが目立ちます。同2着で強敵のジェイエースが回避したのなら、こちらも有力視できます。
 ▲インビクタは、北見富士特別2着など、A1級の特別戦での経験が豊富。しかし前回のオレワチャンピオンとの対戦(7月)では、5キロ差で辛くも先着しており、今回同重量になるのは微妙な感があります。
 △ソウクンボーイは、なかなか障害ひと腰とはいきませんが、2組混合予選では追い込んで、3着オレワチャンピオンと3秒1差の4着。ハマればオープン馬の力を見せる場面もあるでしょう。

【第18回開催6日目】
 12月21日(月)のメイン第11レースには、ホワイトクリスマス賞(オープン-1組・19:25発走予定)が行われます。
 今回のメンバー9頭中6頭が前走で11月29日のドリームエイジカップ(4歳以上馬齢選抜)に出走。ワンツーを決めた4歳両馬と3着オレノココロが今回人気になりそうです。
 注目もその3頭で、2着◎メムロボブサップに期待します。近2走を逃げて、2走前のオータムカップ(オープン-1組)はオレノココロの2着。前走は障害を2番手で越えたアオノブラックに残り20メートルでつかまっていますが、オレノココロの追撃はコンマ1秒差で振り切っています。8戦連続連対中という安定感からも連軸に推します。
 ○オレノココロは、前走のドリームエイジカップでは4歳馬2頭にスピード負けした印象。今回もその両馬が出走していますが、早めに障害をクリアできれば逆転もあるでしょう。
 ドリームエイジカップを制した▲アオノブラックは、前走と同様に上記2頭から10キロ軽い点は魅力。再現もありそうです。
 同5着△コウシュハウンカイは、前走より上記3頭とのハンデ差が5キロ縮まるのが有利。前進十分です。

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