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2016年7月22日 アーカイブ

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今週の見どころ(7/23~7/25)

2016年7月22日(金)

 7月25日(月)のメインには、ビッグウエイトカップが組まれています。3歳以上B1級以上で、前走出走時の馬体重が重い馬による選抜戦です。今年も、ブラックニセイ(前走時1193キロ)を筆頭に巨漢馬たちが出走予定。ぜひご注目ください。

川崎競馬場(7/28・29)でのイベントはこちら

【第8回開催1日目】
 7月23日(土)のメイン第10レースは、ユリウス特別(B2級-1組・20:10発走予定)。9頭中2頭がB2昇級初戦で、残り7頭のうち5頭が前走でルビー特別(7月16日・B2級-1・2組決勝)を使われていました。
 注目はルビー特別で逃げ切り勝ちを収めた◎ピカイチ。前走を含む近走では、押して行っても確実にふた腰以内で障害をまとめており、状態の良さがうかがえます。ムーンストーン特別(6月25日・B2級-1組)で2着という実績もあり、連勝が望めそうです。
 ○フクトクは、予選で上位に入ることができず(7着)、決勝戦・ルビー特別への出走は叶いませんでした。しかし、ムーンストーン特別では、離れた障害クリアから5頭がほぼ横一線の3着争いの末4着(2着ピカイチとは4秒5差)とまずまずのレースを見せていました。馬場が落ち着きそうな今回は巻き返しに期待できるでしょう。
 ▲オレモスゴイは、ムーンストーン特別7着、ルビー特別3着。B2昇級後の特別戦2レースでは、先行力が生かせていません。とはいえ、前走より相手はやや楽になるだけに、流れに乗れれば差のない戦いが可能です。
 ルビー特別6着△ユウトウセイも展開次第では侮れません。
 B2昇級初戦の2頭では△ウメノスピードに注目。今季5勝、2着1回と連対を外しておらず、先行スピードを生かしてどこまでやれるでしょうか。

【第8回開催2日目】
 7月24日(日)のメイン第10レースは、オッズパーク杯(A1・A2級-1組混合・20:10発走予定)。A1級3頭とA2級7頭による争いです。
 前開催のわし座特別(7月10日・A1・A2級-1組混合)から7頭が参戦し再戦模様なら、同レースの勝ち馬◎ソウクンボーイに注目でしょう。わし座特別がA2昇級初戦でしたが、ほぼ同時に先頭で第2障害を越えたトレジャーハンターを早めに競り落とすと、3番手から追ってきたアオノレクサスを寄せつけない完勝でした。今回から特別戦では賞金別定10キロ増となりますが、連勝が狙えそうです。
 相手筆頭は、わし座特別組ではなく、A2昇級初戦の○アサヒリュウセイ。前走のB1級-1組特別戦で圧巻の逃げ切り勝ちを収めています。しかし、今季、B級戦でほぼ互角の戦いを繰り広げてきたソウクンボーイが昇級して不在のメンバー構成なら、2着を12秒1ちぎっても驚きはありませんでした。今回はソウクンボーイとの再戦。どこまで苦しめるでしょうか。
 わし座特別2着▲アオノレクサスが3番手。近2走では逃げることができませんが、逆にいい末脚を披露して2、2着と新たな一面をのぞかせています。
 力のいる馬場状態になれば、わし座特別5着△ダイコクパワーも差のないところ。同4着△カイシンゲキは平場でも障害のキレがイマイチなのが気になりますが、オープンでも通用する決め手の持ち主です。

【第8回開催3日目】
 7月25日(月)のメイン第10レースは、ビッグウエイトカップ(3歳以上重馬体重馬選抜・20:10発走予定)
 オープンからB1級までの混合戦で、ハンデ差は最大30キロしかつきません。それなら格付上位馬が有利で、なかでも注目は4歳のオープン馬◎センゴクエース。ここまで世代限定重賞を7勝し、今季初戦のスプリングカップ(4月22日・オープン)では、ここにも出走しているオレノココロ以下を寄せつけず、逃げ切り勝ちを収めています。そんな怪物が若馬10キロ減で出走できるのだから、ほかの出走馬にとっては、たまったものではありません。ここも素直に相手探しと割り切れそうです。
 相手筆頭は、A1級の○トレジャーハンター。障害には自信を持っており、昨年10月にはA1級の特別戦で、本格化前とはいえセンゴクエースを3着にしりぞけています。ハナを叩く展開に持ち込んで、どこまでやれるでしょうか。
 オープン馬▲オレノココロは、今季最初の古馬重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯を制しています。トレジャーハンターよりこちらのほうが実力的には上ですが、全馬600キロ台の重量では、スピード負けしないか心配な面もあります。
 同じくオープンの△ハクタイホウは、重量的に厳しい5歳シーズンということもあり、世代限定戦以外では苦戦が続きます。とはいえ、このメンバーに入れば見せ場以上があるかもしれません。

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