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2010年1月29日 アーカイブ

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1/31ヒロインズカッププレビュー

2010年1月29日(金)

 1月31日(日)のメインには4歳以上牝馬による第20回ヒロインズカップが行われます。オープン780キロから1クラス下がるごとに10キロ減、オープン馬は本年度の収得賞金150万円ごとに10キロ増という別定重量戦。フクイズミが20キロ増の800キロ、ギャンブラークインが10キロ増の790キロでの出走となります。
 フクイズミワタシハスゴイ以外の8頭は11月8日のレディースカップの出走馬。ここはそのレースを制したギャンブラークインに期待します。その後の勝ち星はオープン決勝混合で挙げた1つですが、牝馬に先着を許したのは2回で、それもフクイズミ1頭だけ。差もわずかでした。当時、0~5キロだったフクイズミとの差が10キロにひらく今回は逆転の可能性十分。4歳9月のクインカップ以来となる久々の重賞制覇に期待できそうです。
 相手筆頭はやはりフクイズミ。今回は最大40キロ差のトップハンデですが、牡馬相手に今季重賞3勝を挙げている力量からすれば、問題にしないでしょう。
 ニシキユウにとって780キロは心持ち重いですが、牝馬オープンきってのパワータイプだけに、重めの馬場が予想される今回は一発への警戒が必要です。
 勝ち切れないレース続きも牝馬同士なら実力上位のトカチプリティー、5月に行われた古馬牝馬重賞カーネーションカップを制したエンジュオウカンらが続きます。

出走表はこちら

【参考レース】
5/10 カーネーションカップ(勝ち馬:エンジュオウカン)
11/ 8 レディースカップ(勝ち馬:ギャンブラークイン)

※映像はこちら。またこれらを含めた2カ月前までの映像はすべてオッズパークにてご覧いただけます。

今週の見どころ(1/30~2/1)

 毎年恒例の「おびひろ氷まつり」が1月29日(金)~31日(日)の3日間、帯広市・緑ヶ丘公園を会場に行われています。これにあわせ今年も帯広競馬場では「おびひろ氷まつりin ばんえい十勝」として様々なイベントを実施。期間中は、氷まつり会場~帯広競馬場を結ぶ無料シャトルバスが運行されます。
 31日(日)のメイン第11レースは第20回ヒロインズカップ。古馬牝馬による重賞は春・冬と1年に2度実施されており、5月のカーネーションカップはエンジュオウカンが制覇。今回、同馬を含む精鋭牝馬10頭が揃い、好レースが期待できそうです。

 1月30日(土)のメイン第11レースにガーネット特別(オープン・16:50発走予定)が行われます。前開催の睦月特別でマッチレースを繰り広げたカネサブラック、ニシキセンプーが不在で混戦模様となりました。
 安定感でホクショウダイヤに期待します。重賞を除く近10走で、勝ち星は2つだけですが、負けても勝ち馬とは10秒差前後以内に収めています。睦月特別でもしっかり末脚を伸ばして僅差の3着と善戦しており、連軸として堅そうです。
 ナリタボブサップはカネサブラックもフクイズミもいないここでは実績的に最上位。トップハンデでも勝ち負けが期待できます。
 重めの馬場状態はニシキダイジンに有利。マイペースで行けそうなのも好材料でしょう。
 5歳馬ライデンロックは負担重量的に有利です。ただ700キロ台半ばの荷物では最後の詰めを欠く心配があります。

 1月31日(日)のメイン第11レースは第20回ヒロインズカップ(16:55発走予定)です。このレースは別掲のヒロインズカッププレビューをご覧ください。

  2月1日(月)のメイン第12レースはきさらぎ特別(270万円未満・17:25発走予定)。この日のメインは第12レースに行われますのでご注意ください。
 ここ2回の同条件戦・迎春特別で1着、氷柱特別でも2着と安定しているニシキタカラが中心。別定5キロ増となった前走でも第2障害でしっかり腰が入っており、状態のよさをうかがわせます。その前走の勝ち馬が昇級で抜けた今回は巻き返し濃厚といえるでしょう。
 アアモンドゴールドは同じ2レースで3、6着。押して行った前走は最後の粘りを欠きましたが、このクラスでは上位の決め手を誇ります。こちらも近走より相手に恵まれた印象だけに、上位争い必至です。
 昇級後2度目の特別挑戦で慣れが見込めるホリセンショウ、障害巧者のホクトタイガーも争覇圏でしょう。

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