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斎藤修NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。

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【コラム】新人騎手デビュー

 地方競馬では新年度となる4月以降、全国で11名の新人騎手がデビューする。
 所属地は、北海道から2名、岩手、船橋、大井、金沢、笠松、名古屋、兵庫、高知、佐賀から各1名。近年、新人騎手は南関東からのデビューが多く、特に1年前は南関東8名のほかは佐賀2名という状況だったが、今年は北海道が2名のほかは全国に分散した。
 その要因として、地方競馬教養センターのほうでデビュー地を分散させたいという意向もあったようだが、それ以上に、各主催者とも熱心に新人騎手を誘致したことも大きかったようだ。
 地方競馬では、慢性的に騎手が不足気味の競馬場も少なくない。騎手はただレースで騎乗するだけでなく、日々、馬に調教をつける役割としても貴重な戦力だ。そのため近年になってほとんどの競馬場で、新人騎手を積極的に誘致するための優遇措置を講じている。デビューの際には馬具を準備するのにかなりの費用がかかるが、その購入費のための補助金を支給したり、デビューから当面の間、1騎乗ごとや1開催ごとに手当を支給するなどだ。
 もうひとつ、昨年は地方競馬全体で年間の売上が過去最高を記録したように、売上好調なことも要因としてあるだろう。10年ほど前まで地方競馬は廃止が相次ぎ、財政基盤が大きくない競馬場では廃止という不安がつきまとった。それゆえ、比較的経営が安定していて賞金も高い南関東の所属を希望する新人が多かった。しかし現在ではどの競馬場でも賞金や手当がある程度満足できるレベルになり、そういう状況であれば、騎乗機会を得られやすい南関東以外の競馬場を希望するという新人騎手も少なくない。
 
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後列左から、宮内勇樹(北海道)、所蛍(船橋)、加藤翔馬(金沢)、大畑慧悟(名古屋)、阿部基嗣(高知)
前列左から、阿岸潤一朗(北海道)、佐々木志音(岩手)、木澤奨(大井)、松本一心(笠松)、山本屋太三(兵庫)、合林海斗(佐賀)
 
 ここではオッズパーク対象の競馬場に所属する7名を紹介する。
 
■佐々木志音(ささき・しおん/05.6.8生) 岩手・佐藤祐司厩舎
 家が水沢競馬場の近くで、中学2年のとき競馬場に行って、人馬一体となってコースを駆け抜けている騎手を見て憧れた。
 小学1年から5年まではサッカー、その後は空手や柔道をやっていたというスポーツ少年。自身の性格は「いつも明るく元気で負けず嫌い」という。目標は、岩手競馬のリーディング。勝ちたいレースはマイルチャンピオンシップ南部杯とのこと。
 勝負服(胴白・赤縦縞、そで黒・赤一本輪)は、佐藤祐司調教師に考えてもらった。
 
■加藤翔馬(かとう・しょうま/05.4.24生) 金沢・加藤和義厩舎
 父(加藤和義調教師)が騎手を引退するときのレースを見て憧れたという。最初は反対されたが、騎手になる覚悟を伝えたところ、賛成してくれたという。
 自身の騎乗技術では、馬上でのバランスがよく、そこを追求していきたいとのこと。目標は、全国の重賞に呼んでもらえるような騎手になること。勝ちたいレースは、金沢で唯一のダートグレード、白山大賞典。
 勝負服(胴橙・白十字襷、そで橙・白星ちらし)は、自分でデザインを考え、オレンジは自分のラッキーカラーとのこと。
 
■松本一心(まつもと・いちと/05.6.13生) 笠松・加藤幸保厩舎
 小さい頃から騎手である父を見て憧れ、騎手を目指した。父(松本剛志騎手)と同じ厩舎の所属となり、父のことは「兄弟子」と呼ぶ。
 自身について、「馬に対して柔らかく乗れる。馬を楽に走らせることができる」と長所をアピール。目標は、「東海リーディングを獲れるようにがんばります」とのこと。
 勝負服(胴水色・白山形一本輪、そで赤・白二本輪)は、父の勝負服(胴青・桃山形一本輪、そで白・青二本輪)と同じデザインで色違い。
 
■大畑慧悟(おおはた・けいご/05.6.25生) 名古屋・倉地学厩舎
 おじ(大畑雅章騎手)を小さい頃から見ていて憧れた。両親は「やりたいことをやればいいと賛成してくれた」という。
 「ハミを抜いてリラックスさせて走らせることができる。ただ、手綱が長くなって雑になってしまうことがあるので、そこは改善したい」と自身を分析する。目標は、厩舎の兄弟子・丸野勝虎騎手のように結果を出せる騎手になりたいとのこと。勝ちたいレースは、東海ダービー。
 勝負服(胴緑・黒ダイヤモンド、そで黒)は、丸野騎手と同じ色でデザイン違い。
 
■山本屋太三(やまもとや・たいぞう/05.12.6生) 兵庫・坂本和也厩舎
 家が川崎で、川崎競馬場に連れていってもらい、小学3年のときの体験乗馬がきっかけで騎手を目指した。両親は最初から賛成して応援してくれたという。
 小学3年から中学2年まで体操をやっていて、市の大会で総合2位に。最初は川崎の所属を希望したが縁がなく、公募で坂本和也調教師が手を挙げてくれたとのこと。目標は、誰からも信頼され、地方競馬の雄になること。勝ちたいレースは、賞金が高くなった地元の園田金盃。
 勝負服(胴白・紫縦縞、そで紫・白一本輪)は、坂本調教師の騎手時代の勝負服のそでに白一本輪を付けた。
 
■阿部基嗣(あべ・もとつぐ/05.4.30生) 高知・西山裕貴厩舎
 中学2年のとき、父と初めて東京競馬場に行って、騎手と馬との息の合った走りに感動したという。
 小学1年から5年まではサッカー、その後は中学3年まで野球をやっていたという。出身は静岡県だが、売上が上がっていて注目される中で競馬がしたいと高知を希望した。目標は、誰にでも信頼され、憧れられるような騎手になること。勝ちたいレースは黒船賞。
 勝負服(胴白・青十字襷、袖青・赤一本輪)は、高知では誰も使っていないデザインで、西山裕貴調教師の騎手時代の勝負服の色使った。ちなみに、ばんえいの菊池一樹騎手とまったく同じデザインだが、決めたあとに知ったとのこと。
 
■合林海斗(ごうばやし・かいと/04.6.14生) 佐賀・土井道隆厩舎
 家は大分県で、祖父が中津競馬の騎手だった。小学6年のとき、父に小倉競馬場に連れて行ってもらい、かっこいいと思って騎手を目指した。
 趣味がスケートボード、バス釣りという個性派で、目立つことをやりたかったという。目標は、佐賀競馬を代表するような騎手になること。勝ちたいレースは佐賀記念。
 勝負服(胴紫・白玉ちらし、袖紫・白二本輪)は、自分の好きな色で、佐賀競馬の騎手では使われていないデザインにした。

2023/03/28
思うこと
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