ネオアマゾネスは高知の下級条件から金沢に移籍し、重賞初挑戦となった徽軫賞を逃げ切り、高知からの連勝を5とした。超短距離は初めてとなるが、ほかにこれといった逃げ馬はおらず、軽く仕掛けただけでハナに立てるスピードがあるだけに、この距離でも能力を発揮できるとみる。
対するのは名古屋から遠征の4頭。中でもメイショウアワジは、中央2勝クラスから佐賀を経由して名古屋転入初戦の1600メートル線を勝利。中央では1200メートルを中心に使われていただけに、この距離でという可能性はありそう。
ニュータウンガールは、2〜3歳時には重賞5連勝で東海ダービーを制したが、その後は勝ち星なし。1年近く重賞やA級で勝ちきれないながら、それでも常に上位を確保。門別のデビュー戦で1000メートル戦を勝っているが、3歳以降は短距離をあまり使われていないのがどうか。
川崎所属時に下級条件で900メートルを中心に使われていたケイアイテディ、昨年10月に名古屋・ベイスプリントを制しているウラガーノらにもチャンスはある。
◎4ネオアマゾネス
○5メイショウアワジ
▲2ニュータウンガール
△8ケイアイテディ
△6ウラガーノ
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昨年のこのレースで圧巻のレコードで逃げ切りを見せたのがアザワク。その後、習志野きらっとスプリントにも遠征。3番手以下を離してノブワイルドと競り合い、さすがに競り落とされたもののそれでも4着には粘った。その後は1000メートルを走る機会はないが、北海道スプリントカップJpnIIIでも単騎で逃げるスピードを見せた(7着)。得意の1000メートルで連覇の期待。
スマートアヴァロンは、中央オープンから転入初戦となった北海道スプリントカップ・トライアルではゴール前の混戦を外から差し切り、9歳でも衰えのないところを見せた。続く北海道スプリントカップJpnIIIでも5着に好走。末脚が生かせる展開ならまとめて差し切りまでありそうだ。
メイショウアイアンは3年連続でこのレースに出走して2、1、2着と好走しているが、ベストはやはり1200メートル。11歳になった今シーズン2戦もいまひとつの内容で、この距離では連下まで。
ニットウスバルは、北海道スプリントカップJpnIIIでは、12番人気という低評価ながら直線でもしっかり伸びて地方馬最先着の4着と好走。1000メートルがどうかだが、地方同士なら上位は狙える。
昨年5月にはC3クラスだったグレイトダージーだが、その後徐々にクラスを上げ、秋からは短距離路線で能力を発揮。昨シーズン末の道営スプリントは9着だったが、前走A1特別4着の内容から成長を感じさせる。
◎5アザワク
○1スマートアヴァロン
▲6メイショウアイアン
△10ニットウスバル
△8グレイトダージー
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