NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
6頭立てという少頭数で、そのうち5頭が1勝以下というメンバーの中にあっては、ビギナーズカップを含めて4勝を挙げているリュウノシンゲンが抜けた存在。
9月22日のフューチャーステップでは、リュウセイオジョウ以外の5頭が対戦しており、勝ったリュウノシンゲンに対して、ほか4頭で最先着6着のシラカミロードでも2秒2もの差をつけられた。ただシラカミロードは8月2日の2歳戦ではリュウノシンゲンに2馬身半差2着があり、ともに盛岡1400メートルでは1分27秒台の持ちタイムもあり、それほど差はないのかもしれない。
1000メートルのファーストステップを勝っただけというリュウセイオジョウは、さまざまに未知な要素があるが、そのぶん未知の魅力もある。
ほか3頭はどうにも近走の成績がさえず、1600メートルへの距離延長も歓迎とは思えず上位争いは難しそう。ただ上位3頭のどれかが崩れたときの押さえとして、7月の盛岡1400メートル戦でシラカミロードの2着があるグランフェデリーゴを挙げておく。
◎3リュウノシンゲン
○1シラカミロード
▲2リュウセイオジョウ
△6グランフェデリーゴ
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