NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
ビューチフルドリーマーカップ(8/28水沢)の前哨戦(1〜3着馬に優先出走権)となるフェアリーカップ。
地元同士だとさすがに牝馬の層はそれほど厚くはなく、それだけに史上初めて牝馬としてみちのく大賞典を制したミラクルフラワーが断然といえそうだ。大井から戻って1600、1800、2000と3連勝。距離にも融通が効きそうなだけに、牝馬限定戦だけでなく先々も楽しみな逸材だ。
留守杯日高賞を制し、岩手ダービーダイヤモンドカップでも3着と好走したサプライズハッピーが初めての古馬との対戦。ミラクルフラワーのみちのく大賞典の勝ちタイムと、岩手ダービーダイヤモンドカップの走破タイムでは、さすがに5秒ほども開きがあるが、3歳ゆえの53キロを生かしてどこまで迫れるか。
大井のC級から転入して調子を上げてきたソサエティクイーン、南関東B3級から転入初戦となるミトノレオらが連下候補。
◎5ミラクルフラワー
◯2サプライズハッピー
▲6ソサエティクイーン
△4ミトノレオ
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