
コスモバルク記念は、ウルトラカイザーが直線で抜け出し、グランプリブラッドが外から迫ったものの半馬身差まで。キタノイットウセイはさらに半馬身差で3着だった。勝ったウルトラカイザーは、これで道営記念などを含めシーズンをまたいで6連勝。さらに連勝を伸ばすと見る。
グランプリブラッドは中央オープンからの転入初戦が、そのコスモバルク記念。昨年の年明けからダートを使われて準オープンまで勝ち、その後もエルムステークスGIIIでローマンレジェンドの4着があり、今年1月のオープン(ポルックスS)でも4着という実績。今回はコスモバルク記念より1キロ軽くなる57キロで、叩き2戦目の上積みがあれば逆転の期待も十分。
キタノイットウセイが3番手評価だとコスモバルク記念の1〜3着そのままなのだが、ほかにここで勝ち負けになりそうな馬がいないのでしかたない。
スタンドアウトは、コスモバルク記念では前3頭からはやや離されての5着。2000メートルに距離延長となっての上積みがあれば。
シルクメビウスは、今季初戦となったコスモバルク記念は10着と見せ場なく案外の結果だった。それが実力ではないはずで、ひと叩きされての上昇に期待したい。
タイセイローマンは中央1000万条件からの転入初戦。2月末まで使われていただけに、門別2000メートルの条件が合えば上位に食い込む可能性も。
◎9ウルトラカイザー
○5グランプリブラッド
▲1キタノイットウセイ
△8スタンドアウト
△10シルクメビウス
△4タイセイローマン
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