NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
名古屋から遠征のセブンカラーズは、ここまで18戦14勝で、重賞7勝と底を見せていない。昨年のお松の方賞を制して金沢コースも経験済み。前走オグリキャップ記念は3着だったが、先着された南関東の2頭、ムエックス、アウストロは、ともにグレードで2着、3着という実績馬だけにしかたない。半年ぶりの実戦がどうかだが、このメンバーでは力が抜けている。
マルカラピッドは中央3勝クラスから笠松に転入初戦だったゴールド争覇は9着だったが、勝ったのが重賞連勝中のケイズレーヴで、2着がその後に東海菊花賞を制したマッドルーレットでは相手が悪かった。移籍2戦目の上昇があれば勝ち負けまで狙える。
コパノフランシスは春に1500メートルの準重賞スプリング特別を勝利。百万石スプリントは3着だったが、先着された2頭は今回不在。前走スタートでの落馬は残念だったが、その影響はおそらくないと思われ、一矢報いたいところ。
ダイヤモンドラインは、一昨年3歳時のサラブレッド大賞典以来、重賞勝ちから遠ざかっているとはいえ、重賞でもA1特別でもたびたび上位争い。ただ1400メートルは3歳時のMRO金賞(4着)以来約2年ぶりとなるので、距離への対応がカギとなりそう。
ウインコマチは、昨年秋の金沢在籍時はA2特別勝ちまでだったが、大井から再転入初戦のA1特別で3着に好走。大井ではB3級で4着が最高という成績だったが、南関東の強敵相手に揉まれて力をつけた可能性はある。
◎10セブンカラーズ
◯6マルカラピッド
▲12コパノフランシス
△7ダイヤモンドライン
△3ウインコマチ
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