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斎藤修NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。

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【11/3盛岡・秋嶺賞】中央オープンの実力シルクアーネスト
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 JBCに合わせて組まれた新設の芝重賞。回次がないので今年限りの重賞なのだろう。
 実績的にもシルクアーネストが絶対的存在。昨年7月に中央・福島で芝オープン勝ちがあり、今年5月にも新潟の芝オープンで僅差3着があった。そして転入初戦のOROカップでは、やはり中央オープンで芝実績があった大井のカリバーンを半馬身差で振り切った。地元馬のみが相手で、中央時代から得意としているこの距離なら、まず負けることはないのではないか。
 相手は大混戦で、それならば格下でもマイネリッカを取り上げた。昨年中央未勝利からの転入だが、盛岡芝に限ると9戦6勝で3着を外していないという成績。芝1700メートルの持ちタイムが1分46秒1(良)で、OROカップの勝ちタイム1分44秒8とはやや開きがあるが、シルクアーネストが断然と考えれば、これくらいでも十分通用するはず。
 中央1000万下から転入2戦目のOROターフ特別を勝ったソールデスタンも、同じ芝1700メートルの勝ちタイムが1分46秒0(良)で、マイネリッカとは互角と考えられる。
 ダブルスパークは、芝1000メートルの重賞を連勝して、距離延長がどうか。
 ダイワスペシャルは、そのダブルスパークが連勝したレースで3、2着。この馬も中央では芝2勝の実績。
 ハカタドンタクは、今シーズンの成績はちょっと冴えないが、昨年3歳時に芝で活躍した実績がある。
 ◎2シルクアーネスト
 ◯11マイネリッカ
 ▲5ソールデスタン
 △4ダブルスパーク
 △1ダイワスペシャル
 △8ハカタドンタク
 
 秋嶺賞の出走表はこちら

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2014/11/01
重賞予想

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