
近年は特別に格下げとなっていたが、04年以来、重賞に復活した3・4歳馬による、はまなす賞。
好調コマクインが最軽量で出られるのは有利。柏林賞は先頭で障害を越えて後続を突き放し、一気に追い込んできたジャングルソングに差されはしたものの、ゴール前は一杯になりながら2着に粘った。その後にA2-1組と、A2-1・2組決勝を連勝。これで5月10日から9戦連続で3着以内を確保と、実に安定したレースぶりだ。今回は柏林賞と同じ670キロ。対するジャングルソングが柏林賞より10キロ重い700キロとなれば、コマクインに重賞初制覇のチャンスだろう。
柏林賞以来となるジャングルソングも、10キロ増とはいえ、あのレースができればここでも十分にチャンスはある。
連覇のかかるキタノタイショウはトップハンデの720キロ。2番人気に推された柏林賞では見せ場なく7着に敗れたが、昨年の2冠馬として巻き返したいところ。
前走最下位に敗れたアアモンドヤマトだが、柏林賞では今回と同じ690キロでコマクインに僅差のところまで迫る3着。展開次第では、今回も上位に迫る場面は十分にありそう。
◎コマクイン
○ジャングルソング
▲キタノタイショウ
△アアモンドヤマト
中央から転入初戦を大差でぶっちぎったコンゴウプリンセスが断然。中央では二桁着順ばかりだったが、水沢1600メートルをほとんど馬なりで出した1分41秒9は、この時期の3歳牝馬としてはかなりの好タイム。ここはいきなりの重賞制覇に期待したい。
相手には、同世代の牡馬一線級を相手にここ2戦とも2着のイシノウォーニング。ただ、水沢では4戦していずれも2着だが、盛岡では結果を残していないのが気になるところではある。
北海道から岩手に転厩して4連勝と期待されたダイメイジュエリーだが、留守杯日高賞で惨敗してからはもう一息の成績。前走ウイナーカップでも、牝馬ではイシノウォーニングやミスギンレイに先着され5着。ここで巻き返せるかどうか。
ミスギンレイは、ここ2戦ともイシノウォーニングに次ぐ3着。父ユートカイザーは、サンデーサイレンス産駒としてはめずらしく大井でデビューして大きな注目を集めた馬。母ミスハクギンは、重賞12勝を挙げたアラブの活躍馬。地方競馬ファンには懐かしい血統。4歳上の半兄にはダンディキングがいる。
重賞初挑戦のプリンセスマオは、まだ同世代のトップクラスとの対戦がないが、前走で6馬身差の圧勝。その力が本物なら上位争いも。
◎コンゴウプリンセス
○イシノウォーニング
▲ダイメイジュエリー
△ミスギンレイ
△プリンセスマオ