NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
九州記念を制したタニノウィンザーの実績が断然。佐賀に遠征した九州大賞典は7着だったが、今年6月以降地元荒尾では8戦6勝。2度の2着で先着されたのは、斤量が2キロ軽いテイエムジカッドだが、今回同斤量なら負けることはないだろう。
相手には、やはりそのテイエムジカッド。今年4月に中央から転入し、15戦してすべて4着以内と常に上位争い。ただ転入後の重賞3戦で4、3、4着と連がらみがないのが気になるところ。
コスモタクミは、今回が中央1勝からの転入初戦。6月と7月には芝の長距離戦で3、4着があっただけに、ここでいきなりという可能性は十分にある。
テイエムモッコスはB級特別を4連勝中。このメンバーで馬券圏内に割って入れるかどうか。
ほかは近走みどころのないレースぶりの馬が多く、オッズはともかく4頭のボックスで当たると思う。
◎タニノウィンザー
○テイエムジカッド
▲コスモタクミ
△テイエムモッコス