
地元兵庫勢だけでも重賞で勝ち負けしているクラスの馬が5頭ほどいて、さらには東海地区からの遠征馬も重賞級で、牝馬限定戦ながらなかなかにレベルの高いメンバーが揃った。
キーポケットは、重賞初挑戦となた昨年2月の兵庫牝馬特別以降、ダートグレードを別とすれば牝馬同士の重賞で4戦全勝。休み明けの前走も5着とはいえ牡馬を相手に勝ち馬から0秒5差はそれほど悪い競馬ではない。牝馬同士ならやはり中心は譲れないところ。
バージンサファイヤは、3歳ながら7月の兵庫サマークイーン賞でキーポケットにハナ差の2着。休み明けのコウノトリ賞を叩いて(3着)、今回も古馬をおびやかしたいところ。
そのバージンサファイヤを3月の若草賞(福山)で4馬身ちぎっているのがトウホクビジン。前走岐阜金賞は最低人気をあざ笑うかのような勝利で、3連単特払い(的中なし)の波乱を演出した。タフに全国行脚を続け、これが今年なんと24戦目。ばんばかと思うようなローテーションだ。それでもダートグレードなど強い相手にもまれて力をつけたのだろう。今回も人気がないようなら狙っておもしろそう。前日の船橋・平和賞を同じスマートボーイ産駒のナンテカが制しているだけに、勢いに乗る手はあるかもしれない。
ボールドグレインは昨年の2着馬だが、今年7月の兵庫サマークイーン賞はやや離された6着。その後3連勝して、前走牡馬相手のA1特別は差のない4着。ここにきて調子を上げてきているようで、昨年の再現の可能性もある。
ダイナマイトボディは、前走岐阜金賞で1番人気に推されながら9着惨敗。前々走古馬相手の秋桜賞2着があり、マイペースで先行して上位争いにからみたい。
ホールドマイラヴは、前々走園田チャレンジカップ、前走A1特別と牡馬を相手に連勝中だが、今回と同距離の兵庫サマークイーン賞でやや離された4着に敗れているだけに、この距離はちょっと長いのかもしれない。
◎キーポケット
○バージンサファイヤ
▲トウホクビジン
△ボールドグレイン
△ダイナマイトボディ
△ホールドマイラヴ