
11頭立てで他地区からの遠征は、高知から3頭、福山、兵庫、船橋から各1頭。岩手の地方全国交流には南関東所属馬が遠征することがたまにあるが、西日本まで遠征するのはめずらしい。船橋から遠征のトレノラピドは、ここのところ中央500万クラスとの条件交流に出走していて、勝ち星からは遠ざかっているものの、レースの1着賞金は400万円。今回の東海菊花賞も同じく400万円で、こちらのほうが可能性があるとみて遠征してきたのだろうか。しかし、やや衰えが見えるとはいえダートグレードを勝った実績のあるキングスゾーンや、黒船賞JpnIIIで3着のフサイチバルドルなどは、そのあたりより確実に力は上と見る。
というわけでフサイチバルドルから狙ってみたい。6月の西日本グランプリ(福山)では、名古屋や兵庫のオープンクラスを相手にレコード勝ち。その後日本テレビ盃JpnII(8着)にも挑戦するなど、遠征経験豊富で、ここでも力を発揮するだろう。
キングスゾーンも差はなさそう。ダートグレードではやや力不足の近況だが、水沢のみちのく大賞典を制し、オッズパークグランプリ2009(園田)でもマルヨフェニックスの2着など地方同士の交流ならまだまだやれる。
勝つのはこの2頭のどちらか。
昨年の東海ダービー馬ヒシウォーシイは、今年3月にA1特別勝利の実績あり。上記2頭にどこまで迫れるか。
ウイニングウインドも全盛時の力を望むのは酷だが、このメンバーなら上位争いも可能。
中央から転入初戦となるアラバンサは、休養明けのここ3走は準オープンでやや苦戦。ただ実績的にはこのメンバーが相手なら通用してもおかしくない。
◎フサイチバルドル
○キングスゾーン
▲ヒシウォーシイ
△ウイニングウインド
△マイネルアラバンサ