NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
兵庫、金沢から各1頭の遠征があり、多彩なメンバーが集まった。
近走善戦しているのは、ケイアイカルディナとマリンペガサスの2頭だが、いずれも条件クラスでのもの。ケイアイカルディナは前走金沢のオータムスプリントカップで2着したが、その前走はまだ笠松A級4組を走っていた。
ならば、常に一線級に揉まれているミツアキタービンが、ここは久々のチャンスと見る。重賞勝ちは06年11月の笠松グランプリ以来遠ざかっているが、今回のメンバーなら実績上位は明らか。すでに8歳で全盛時の力を望むのは酷だが、最近はようやく順調に使えるようになってきた。
相手はケイアイカルディナ。前走オータムスプリントカップ2着というのもあるが、それ以上に、今年3月の笠松転入以来、10戦して9戦が3着以内という安定感が光る。
くろゆり賞2着のエイシンアスワン、同3着のシルクアヴァロン、南関東時代は重賞で2着が3回あったカセギガシラなども展開次第ではチャンスがありそう。
◎ミツアキタービン
○ケイアイカルディナ
▲エイシンアスワン
△シルクアヴァロン
△カセギガシラ