二冠目のばんえい菊花賞に続いて定量で行われるばんえいダービーは、出走馬10頭中、9頭が菊花賞出走馬というメンバー構成。
そのばんえい菊花賞はシベチャタイガー、アローファイターの一騎打ち。今回もこの2頭が有力だが、今回狙ってみたいのが、その後に調子を上げてきたのがニシキガール。前走ばんえいオークスでは、ばんえい菊花賞で先着されていたエリザベスライデン、プリンセスモモを問題にせず完勝。食い込むならこの馬だろう。
本命は菊花賞でアローファイターを差し切ったシベチャタイガーだが、ニシキガールからも流す。
唯一ばんえい菊花賞に出走していなかったエビスオニワカは、前走は7着に敗れているものの、そこまでは4連勝で12戦連続連対。未知の魅力で狙ってみる手はある。
◎シベチャタイガー
○ニシキガール
▲アローファイター
△エビスオニワカ
△ミサキスペシャル
△プリンセスモモ
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ファン投票の中島記念は、11月18日の九州大賞典の上位4着までが顔を揃え再戦模様。
その九州大賞典まで8連勝のワンパクメロが今回55キロで出走できるのは有利。九州大賞典で2馬身差2着だったザオリンポスマンが今回は57キロとなるだけに、さらに差は開くと考えていいだろう。
中心はワンパクメロだが、2連勝中で、これが重賞初挑戦となるコスモラングザームが一気に台頭する可能性もある。3走前にはワンパクメロの2馬身差2着があり、そのときは同斤量だったものが、今回鞍上が減量の竹吉徹騎手とはいえ3キロ差になることを考えれば逆転もあるかもしれない。前走では、ロータスクラウン賞を勝って好調の3歳馬ギオンパワーを2馬身半差で斥けている。
九州大賞典2着のザオリンポスマンも当然上位争いで、同3着のタイキヘリオス、唯一の3歳馬ギオンパワーなども争覇圏。
ワンパクメロとコスモラングザームの馬連複か馬単の表裏を厚く買う。
◎ワンパクメロ
○コスモラングザーム
▲ザオリンポスマン
△タイキヘリオス
△ギオンパワー