松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。
今日・18日日曜に行われる若鮎賞は岩手競馬の今季最初の2歳重賞です。前開催までの2歳新馬戦勝馬は7頭。その中の6頭を含む計9頭が「2歳最初の重賞勝馬」をかけて戦います。
このレースは芝の重賞であり9月に行われるジュニアGP、同じ芝マイルの重賞のトライアルでもありますし、第1回の勝馬があのネイティヴハートという事もあって、芝馬たちの舞台と思われがちですが、実は意外にそうでもありません。
過去10年のこのレースの優勝馬でこのレース後も芝で勝ち星を挙げた馬はたった3頭。むしろダートへ転じて活躍する馬の方が多いのです。
という事で若鮎賞の価値は「ここを制した馬はその後の2歳戦線をリードする存在になる」。どの馬が勝つのか? 勝った後のその馬が、この後どんな戦績を重ねていくのか? そんなところにも注目しておいていただきたいですね。
●10Rの買い目
馬単(3)=(4)、(3)→(2)、(3)→(1)、(3)→(9)、
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