平塚競輪場で開催された「オッズパーク杯ガールズグランプリ2022」を優勝し、ガールズグランプリ初優勝を果たした柳原真緒選手(福井・114期)にレース直後の喜びの声を聞きました。
オッズパーク編集部(以下OP):柳原選手、ガールズ競輪2022優勝おめでとうございます。優勝後の今のお気持ちをお聞かせください。
柳原:素直にうれしいです。
OP:自力ぞろい、剛脚ぞろいのメンバーが揃ったレースとなりましたが、どんなことを考えてレースに臨みましたか。
柳原:緊張するだろうなと思って練習をしてきましたが、思ったより緊張はせず、自分がやるべきことをやらなくては優勝出来ないと言い聞かせて走りました。
OP:レースでは中段から後方に入りましたが、当初の想定通りでしたか。
柳原:佐藤さん(佐藤水菜選手:神奈川114期)があんなに早く来ると思っていなかったので想定通りではなかったが、冷静に周りが見えていました。
OP:2センター前でインコースに入り、そこから見事に捲りを決めましたが、その展開ではどのような気持ちで走られていましたか。
柳原:ここは外ではないなという気持ちと、内は大丈夫かなという迷う気持ちがありましたが、迷っていては勝てないレースなので、思い切って内側にいきました。
OP:見事な踏み込みでしたね。
柳原:思い切り踏まないとゴール線は取れないと思ったので、がむしゃらに踏みました。
OP:レース中にファンの方達に声は届いていましたか。
柳原:正直地元でもなく、地元地区でもない平塚でこんなに声援を頂けると思っていなかったので、本当に力になりました。
OP:1年間を振り返ってどんな1年だったでしょうか。
柳原:この1年、グランプリに出ること、タイトルを1つ取ることを目標としていました。
タイトルも取れて、グランプリに出場を決めてこの舞台に来られて、まさか優勝出来るとは思っていませんでしたが、この1年頑張ってきたことが実ったのかなと思いました。
OP:賞金の使い道は決まっていますでしょうか。
柳原:正直優勝出来ると思っていなかったので、まったく決めていないです。
OP:副賞でレクサスも贈呈されますが、どうお考えでしょうか。
柳原:本当にありがたい気持ちです。すごく乗りたいです。
OP:新女王として来年1年を迎えますが現時点でのお気持ちをお聞かせください。
柳原:女王という名にまだふさわしくないと思っているので、女王にふさわしいレース内容と脚の強さを身に付けたいです。
OP:ホークス戦での始球式も予定されておりますが、それについてはいかがでしょうか。
柳原:すごくうれしいです。始球式したかったので。
OP:最後にファンに一言。
柳原:今年1年、想像以上にファンの方達の声援が多く、レース中もそれを闘志に変えて走ることが出来ました。たくさんの応援があったおかげで、グランプリを優勝できたと思いますので、来年もご声援のほどよろしくお願いいたします。
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