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1月21日~25日 飯塚オートの展望

iizuka_G1_01.jpgのサムネール画像


《G2オーバルチャンピオンカップの展望》


 施行時季も昼夜も開催年によって大きく変動するため、この大会ならではの傾向と対策は立てにくい。それならば普段走り慣れている地元勢に有利かというと遠征車、特に川口勢の優勝や活躍が目立つ。2022年の1月、レース前に小雨が降り始めたナイターのもと実施された優勝戦は、永井大介・若井友和・加賀谷建明が確定掲示板を独占した。
 また、鈴木圭一郎や高橋貢が、さまざまな条件下で実施されてきた本大会に数多く優出しているのは、全国ランキングのナンバーワンを幾度となく経験してきた彼らの総合力ゆえか。


 今回は鈴木圭と高橋貢は参加しないが、今期S1青山周平とS2黒川京介が出場する。
 青山周は昨年末の『スーパースター王座決定戦』を制して2025年の賞金王に輝くと共に、史上3人目となる『同一SG 6度目の優勝』まで成し遂げた。明けて1月の伊勢崎G1『開場記念シルクカップ』の方は大会6連覇を逸したが、飯塚走路ではおととしにSG、昨年にG1を優勝しており、出走機会が多くない中でもさすがの走路実績を持っている。
 対照的に黒川は飯塚での優勝はデビュー10年目を迎える現時点でわずか1度。それも2級車時代のもので、1級車では飯塚は未踏峰となっている。そして近況はシルクカップ優出3着、浜松デイレース一般開催は準決敗退と、勢いに欠ける印象ではある。


 有吉辰也はSSトライアルのラスト1走で勝負駆けが決まって王座決定戦へ進んだものの8着、年明けはシルクカップ落車・早退と、現状の動向は不透明だが、2019年以来2度目の大会Vへ立て直したい。
 荒尾も川口スーパースター~伊勢崎シルクカップの2節は大活躍とはならなかったが、伊勢崎の最終日11レースは前日準決勝戦の本走タイム3.392秒から大幅に上昇した3.344秒で圧勝(この2戦とも6周回)。12レース優勝戦4着の金子大輔が計時した3.341秒が8周回でのものだったことを考慮すると、荒尾は優出していたらレース展開に参加できたであろう水準へ調子を上げていたとみて良さそうだ。
 金子大輔はSS王座決定戦の準優勝で昨年を締めくくり、年明けに臨んだシルクカップも優出。そして今月14日~17日に出場した浜松デイレース一般開催は4戦4勝利の完全V。準決勝戦で木村武之を、優勝戦では鈴木宏和を軽々と交わして、鈴木圭一郎には影をも踏ませなかった。直近に出場した飯塚デイレースは、今と気候が大きく変わらない昨年11月に準優勝している。
 金子大が今年の初優勝を挙げた翌日には、飯塚ナイター優勝戦へ若井友和と永井大介が出走して若井が準優勝。昼夜の違いはあれど、直近の飯塚の気候や走路を肌で感じ取れたことは今節にプラスとなりそう。


 先月下旬の浜松デイレースG1『スピード王決定戦』は鐘ヶ江将平がグレード初優勝し、今月の伊勢崎シルクカップは長田稚也が約2年半ぶり2度目のグレード制覇。中村杏亮や石本圭耶と合わせて、ここ数年は飯塚の若手が続々とG1・G2レースの頂点に立っている。
 そうした流れに続けそうなムードを森本優佑(31期)や高宗良次(32期)も身にまといつつある中で注目したいのは、今年の正月に2級車から1級車へ乗り換わった福岡鷹(37期)だ。今月はナイター~ミッドナイト~ナイターの飯塚3節に参戦して、1節目は優出して2節目には早くも1級車では初V。3節目は落車して勝ち上がれなかったが最終日に追い込み勝ち。1級車の操縦に不慣れな面はまだみられるが、強い相手にも名前負けせず果敢に挑み、落車明けでも結果をしっかり出す。めざす高みへのステップアップを今大会に果たせるか、大器の走りに熱い視線が注がれる。
 

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主な出場予定選手
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有吉 辰也〔飯塚 S-5(25期)〕
荒尾 聡〔飯塚 S-9(27期)〕
長田 稚也〔飯塚 S-39(34期)〕
鐘ヶ江 将平〔飯塚 S-48(31期)〕
福岡 鷹〔飯塚 A-7(37期)〕


青山 周平〔伊勢崎 S-1(31期)〕
黒川 京介〔川口 S-2(33期)〕
金子 大輔〔浜松 S-4(29期)〕
鈴木 宏和〔浜松 S-16(32期)〕
松尾 啓史〔山陽 S-15(26期)〕


 文/鈴木


1月21日~25日 飯塚オート 初日の1日出走表

2026/01/20
開催前の展望

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