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9月19日~23日 山陽オートの展望


《特別G1プレミアムカップの展望》


 今春オールスター6日制を無敗で制してSGウイナーに仲間入りした佐藤励は、その後も充実の戦歴を挙げ続けている。5月~7月には川口ナイターG2と伊勢崎ナイターG2を含めて7節連続で優出。グランプリは優出こそ逸したものの6日間すべて3着以内にまとめて、前年大会とは見違える結果を残した。そして今月は伊勢崎ナイターG1『ムーンライトチャンピオンカップ』で自身2度目のG1優勝。鈴木宏和と長田稚也を捌いて黒川京介や鈴木圭一郎を突き放すという堂々たるレース内容だった。


 今夏『オートレースグランプリ』を初めて制してSGグランドスラマーの称号を得た鈴木圭一郎。武器のひとつである猛烈なダッシュが今季は頻度を下げているものの、道中の捌きはむしろ最近また進化した感がある。プレミアムカップは2019年と2024年に2度制覇。そのどちらも青山周平を2着にくだしての優勝であった。


 青山周平は今年3月の前回プレミアムカップ、鈴木圭を半車身振りきって通算6度目のV。今回は前々回大会からの3連覇をめざす。今月上旬のムーンライトは大会4連覇をかけて臨んだが準決勝戦まさかの反妨失格。同じく4連覇に挑んだ8月のグランプリも優出しながら勝てなかったが、勢いが下がった・止まった印象はない。前々回のプレミアムカップは今回と同じ山陽デイレース・9月23日の決勝戦を、前輪が浮いてスタート遅れながら鈴木圭と黒川京介を捌いて優勝している。


 プレミアムカップを過去9度も制しているのは永井大介。山陽での実績は、今年7月にナイターながらG2『小林啓二杯』へ出場し、準決勝戦は10mに6車が並んだ大外枠から飛び出して、ゴールでは2着の木村武之に大差をつけて勝利、優出。その2節後の川口ナイトレース一般開催でも圧勝に次ぐ圧勝で3戦3勝の完全Vを達成。直近節のムーンライトチャンピオンカップは優出ならなかったが、最終日は鮮やかなカマシ発進を決めると、ここでも2着以下に10メートル以上の差を付けて勝利した。


 佐藤摩弥は山陽への直近2度の出場機会であった昨年10月のG2『若獅子杯争奪戦』と今年4月のG1『令和グランドチャンピオンカップ』に優出と活躍して今回を迎える。先月はグランプリと飯塚ナイターG1『ダイヤモンドレース』へ立て続けに優出し、良い状態を維持できていそうだ。


 今月上旬に飯塚デイレースを優勝した篠原睦は、山陽のグレード開催には今年4節に出場して全て優出。G1初獲得に挑んだ8月ダイヤモンドレースは優出3着だったものの予選~準決勝戦の仕上がり度はかなり高かった。昨年暮れから現在に至るまで、山陽のお隣で気候があまり変わらない飯塚で圧倒的な安定感を示しており、今回プレミアム初制覇とG1タイトル初獲得を同時に成し遂げる可能性は十分ある。


 金子大輔は昨秋のプレミアムカップ以降、現時点で山陽3節に連続で優出中だ。直近節は半年ほど前になるが今年2月にデイレースG1『スピード王決定戦』を優勝した。そしてこの夏は川口ナイターG1、浜松デイレースG2、伊勢崎ナイターのSGとG1へコンスタントに優出しており、10年ぶり2度目のプレミアム制覇をめざせる流れは掴めている。


 黒川京介が今年6度獲得したグレードタイトルのうち2つが山陽G2『ミッドナイトチャンピオンカップ』で、デビュー通算グレード13Vのうち5Vが山陽と、相性の良さがキラリと光る。今年7月には地元G1キューポラ杯を昨年に続いて連覇。8月にはグランプリでSG準優勝。秋に初めてSGを優勝した昨年よりも夏の成績は今年の方が充実している。


 長田恭徳と長田稚也では、山陽所属である恭徳の方に地の利あるが、現況のエンジン状態は稚也の方に分がある。両者が直近に出場したのは今月中旬の山陽デイレース一般開催。ムーンライトチャンピオンカップ準優勝から転戦してきた稚也は、この山陽初日は道中の折り合いを欠いたが2日目は大きく回れてパワーを感じさせた。
 荒尾聡と鈴木宏和はグランプリから4節ずっと同じ開催を走ってきた。鈴木宏はグランプリ優出、荒尾聡はダイヤモンド優出を経て、ムーンライトは揃って優出し鈴木宏が先着した。そして両雄の直近節はW長田と同じ山陽デイレース。双方とも準決勝戦3着で優出はならず、特に荒尾は4日間で最高の着順が3着と、今回に向けては課題の残る動きだった。


 A級選手から伏兵候補を探ると
 まだまだ気温・走路温度が真夏とあまり変わらない近年の9月。昔から夏男の異名をとる掛川和人が躍動するか。山陽は今年7月の小林啓二に出場し、5日制の後半2日間に連勝。近10走は5勝・2着2回と着順も安定感を増しているが、数字には表れない見た目の迫力が最近は凄い。
 すでに最重ハンにすっかり定着しているが、大レースで全国の強豪と当たるとまだ目立った成果は挙げられていない栗原佳祐は、今回は伏兵に位置づけるが、2級車から1級車へ乗り換わった今年1月以降、(補充参加1節を除き)正選手として出場したグレード開催5節のうち4節は準決勝戦まで勝ち上がっている上、その4走とも4着以内に入って大敗はしなかった。6月と7月に挑戦した2節の浜松G2ではそれぞれ2勝ずつしている。いずれは頂点を狙える大器。そろそろグレード初優出してステップアップを図りたいところだ。

 
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主な出場予定選手
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松尾 啓史〔山陽 S-26(26期)〕
丹村 飛竜〔山陽 A-10(29期)〕
長田 恭徳〔山陽 A-14(32期)〕


青山 周平〔伊勢崎 S-1(31期)〕
鈴木 圭一郎〔浜松 S-2(32期)〕
黒川 京介〔川口 S-3(33期)〕
荒尾 聡〔飯塚 S-5(27期)〕
鈴木 宏和〔浜松 S-6(32期)〕
金子 大輔〔浜松 S-8(29期)〕
佐藤 摩弥〔川口 S-9(31期)〕
永井 大介〔川口 S-12(25期)〕
佐藤 励〔川口 S-11(35期)〕
篠原 睦〔飯塚 S-18(26期)〕


 文/鈴木


9月19日~23日 山陽オート 初日の1日出走表

2025/09/18
開催前の展望

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