
仲田恵一朗が混戦を制して久々V!
まずは10線最内の横田が0ハンの北渡瀬を叩き、いきなり先頭を走る展開になった。1周を回る頃には大月が2番手に立ったが、仲田がまくって2番手に立つと、返す刀で先頭を走る横田まで差した。そこから仲田はペースを上げて走っていた。試走一番時計の早川は道中で田村の抵抗にあい、なかなか車を押し上げられないでいた。4周を回る頃にようやく同ハンとの競り合いに勝ち、青旗で大月を交わし2番手までいけた。最後はゴール前のチョイ差しを狙ったが、僅かに仲田が振り切って優勝を決めた。
仲田は2023年11月以来となる自身5度目のV。優勝からはやや遠ざかっていたが、今年に入ってからはエンジンが安定しており大きな着を取ることは少なかった。本人のポテンシャルは元々高いので、今のエンジン状態を持続できれば好成績でまとめられ続けるだろう。