
難走路を制して今年の初優勝決めた早川清太郎
濡れてはいるが、乾いてる部分もあり難しい走路となった優勝戦。雨巧者の林稔哲や、西原智昭と人気は割れ気味。格上の早川は試走出して、存在感をアピールした。2連単は1-7が一番人気で、折り返しの7-1や1-2の出たナリも売れ筋。3連単は1-2-7、1-7-2、7-1-2が人気も、10倍を割るオッズは見当たらなかった。
1枠の林がスタート行けず木村義明が主導権を取った。林は喰い下がれず、西原が早めに2番手へ付けたが早川もキレのあるイン攻めで残り2周を余して先頭へ立った。西原は3番手から進まず木村義が2着に粘り込んだ。
早川は今年初優出で初優勝。通算43度目のVとなった。しばらく低迷してたが、これが上昇のキッカケになるのか真価を問われる今後に。