
黒川京介が20度目の優勝
全国ランキング現S2、次期S1の青山周平を抑えて黒川京介が1番人気。地元川口ファンの期待の高さがオッズに表れていた。
10線6車並びの7枠黒川と8枠青山周のスタートの出はほぼ互角。しかしチェンジを入れてからの加速力は黒川の方が優れていた。1周回3コーナーで佐藤裕二を外から交わすと、直後の4コーナー立ち上がりで岩田裕臣の内を突いて1周で先頭に立つ鮮やかな速攻劇。あとの5周回はひたすらリードを拡げる一方的な展開で、ゴールでは後続に大差をつけて1着。2月下旬の川口デイレース以来、今年4度目、通算20度目のVを勝ち取った。
青山周は1周回1コーナーで5号車の加賀谷建明に少し張られ加減だったが、それがなかったとしても黒川に1周で抜け出されて3.350秒で逃げられたら、果たして接近できたかどうか。だがその青山周も3着以下の面々には底力の違いを見せつけたレース内容で、1・2着の両者とも次節の浜松G1『プレミアムカップ』へ良い形で乗り込めそうだ。
文/鈴木