
SGホルダーの意地見せた久門徹
『A級選手権』と銘打って0メートルのハンデレスで行われた3日間。優勝戦は西原智昭と久門徹が人気を分けるオッズに。2連単は1=3同じ4.4倍。3連単は10倍切る組み合わせはなく、わずかに久門からの3-1-4が一番人気だった。
スタートで主導権取ったのは西原。しかし、久門もいい位置へ付けて西原のインへ前輪をねじ込む。浜野淳はワンテンポ遅れて西原を差して追走。岩崎亮一も姿を見せたが最終3コーナーで西原に突っ込むまで。浜野はゴール前、久門のアウトからグリップ開けて行ったが微差届かず準優勝。
2003年と05年の2度SGオールスターを獲ってる英雄だが、もう20年以上前のことなのか...。悲しいかな現在はA級に下がってしまったが、最近は機力が上がっており再びS級の座へ返り咲くことを願いたい。これは浜野淳もしかりだ。スタンド等の改修工事で地元の飯塚走路を走れない久門は今月末の山陽ナイターに再び参戦予定。