本日、や〜っと我が家に『パソコン用デスク』がやって来ました!!今まではテーブルを2段に重ね、しかもイスが『ロデオボーイ』だったので、とっても打ちにくかった・・。今日から新たな気持ちで、パソコンに向かいます!!
という事で1発目のブログは・・食の話題から。
お友達の親方&ボマさん夫婦と「鳥料理」を食べたのですが、それが感動ものの美味しさ!!行列が出来るのも納得!とにかく新鮮だし、味も調度いい☆
写真は「キジ丼」です。
黄色い丸いのは、「卵になる前の卵」だそうで、よくわかんないけど、濃厚な黄身って感じで甘かった。
美味しいご飯を食べながら、話題は荒尾の『レディース競走』へ。
「女性騎手の、どんな事が知りたいですか?」と聞くと、
「ドロドロした内情が知りたい!!」との事。
・・う〜ん・・別にドロドロしてませんけど?女性騎手のイメージって、そんなですかね?
「やっぱり女性騎手って、なかなか報われないってゆーか、とにかく大変だろうな、と思うから、真の姿を知りたいんだよね。」
・・なるほど・・ちなみに、現役時代の私の写真のイメージと、実際に会った時にはかなりのギャップがあったそう。そりゃそうですよね。写真やレースの姿だけでは、どんな人なのかわからないもの。しかも、私服姿と勝負服姿では、これまた全然違いますし。今回の取材では、1人1人のキャラがわかるようなレポートをしたいと思います!!
あともう1つ。「山本茜騎手は、どうしてあんなに活躍出来るの?」という質問。女性騎手大好きな親方は、山本騎手の活躍が本当に嬉しいようで。
・・単純に言うと、上手いからでしょ。
という私の答えでは満足出来ない様子。「上手でも乗せてもらえない女性騎手が多いのに、地方競馬最大の祭典JBCにまで出場出来たのはなぜ?」と。確かに、それが解明されれば、腕のある他の女性騎手も活躍出来るのでは??と思う。山本騎手と実際に話すと、すごくしっかりしてて、常に落ち着いている。その辺の気性も活躍の由縁でしょう。
他に、どんな事が上げられるか?そこの所もキッチリ取材して来ます!!!
昨日の中央競馬『アルゼンチン共和国杯』、ご覧になりました??
高崎の忘れ形見、「ドラゴンキャプテン」が魅せてくれました!!芝に替わって大変身を遂げ、500万・1000万と連勝し、いきなり挑んだG?で、あわやの3着☆「トウショウナイト」と「アイポッパー」という強敵に、クビ・クビまで迫ったんですから。アッパレですよね♪
追い込みというものは、キマると実に気持ちいいものです。「周りの馬が止まって見えた・・」時なんて、とっても気分爽快です。
でも私自身は、追い込み馬より、逃げ馬の方が好きでした。なぜなら追えないし、展開に左右されるし、飛んで来る砂は痛いし・・たまに走りながら、ボロ(馬のう○ち)をする馬がいるんですけど、アレを目の前でやられると・・けっこう辛いですよ。避けようにも、まとめて飛んで来るので、どこかしらにはくっついちゃって・・。馬って、器用ですよね・・。
そんな話はさて置いて・・来週に迫った『レディース競走』のお話。
「女は追えない・・」という人もいるけれど、中にはバッチリ追える人がいる。私から見て、「この人、追えるなぁ〜・・」と思うのは、福山の池本徳子騎手。
ここ何年かは乗り数が少ないので、あまり目立ったニュースはなかったけれど、名古屋の山本茜騎手が、現役女性騎手最速50勝を達成したじゃないですか?山本騎手の前は、池本騎手が記録保持者だったんですよ。しかも現在の現役の中で、宮下瞳騎手に次ぐ勝利数☆
なにが凄いってね、迫力があるんですよ。宮下騎手もそうだけど、「絶対負けないぞー!!」みたいな気迫がホトバシッてて、一緒のレースに乗ってると、ビリビリ伝わって来る。下半身が安定していてブレないし、体力があるからバテないんですよ。
そんな感じなんで、最初は「ちょっと怖いかも・・」と思った私ですが、話てみるとチャキチャキ?の広島弁で、すっごく温かい人でした!思わず「アネゴ!!」と呼びたくなる、福山の池本騎手。腕は確かですからね。そんなに人気馬に乗らずとも、要チェック必要ですよ!!
さっきTVを観ていたら、『芸能人が思い出の曲とともに、失恋話を語る・・』という内容の番組をやっていた。華原朋美さんや、和田アキコさんなどの失恋話と歌を聴き、心にグッと来ましたね。
思い出の曲というのは、きっと誰もが持っていると思う。恋だけじゃなくて、辛かった時や、楽しかった思い出など、その当時聴いていた曲を耳にすると、自然とフラッシュバックする。
私自身の1番の思い出の曲と言えば・・安室ちゃんの「スイート19ブルース」。当時、地方競馬教養センターにて、人生初の孤独の中にいた私は、よくこの曲を熱唱しながら泣いていた。赤見千尋19歳の出来事です・・。
恋の曲といえば・・ちょっと古いけど、プリプリの「ジュリアン」。中学・高校と、大好きだった先輩がいて、卒業式の日、第2ボタンをもらったりして・・。先輩が東京の大学に進学する話を聞いた時は、「ジュリアン」聴きながら号泣ですよ。懐かしいなぁ〜・・。
まだまだいっぱいあるけど、全部披露すると、とんでもなく長くなるのでこの辺で・・。
本日、『ワールドスーパージョッキーズシリーズ』地方競馬代表騎手が決定しました!!盛岡の時点で1位だった、笠松の濱口騎手です。2位の北海道・山口竜騎手とは、わずか1ポイント差という大激戦を制した訳で、本番でも頑張ってほしいですね♪
早速、明日の名古屋・中日スポーツ杯ゴールドウイング賞にて、6枠8番「フジノビビアン」に騎乗。牝馬ながら、2連勝と負けなしですからね!人馬ともに、華麗なレースを期待してます☆
馬のマッサージ師って、ご存知ですか?専門でやっている方は、日本ではまだ数名で、その中の1人である、佐山由紀子さんを訪ねて、茨城県にある西山牧場へ行って来ました!!
佐山さんは、大学時代の彼氏(現在の旦那様)の影響で競馬ファンになり、それが高じてオーストラリアへ・・そこでマッサージと出会い、現在は山口大学農学研究科で、修士課程を学ぶ大学院生!と言っても、すでにマッサージ歴7年で、「もっと馬の事を知りたい!」と、若者たちに混じり、大学院試験を受けたツワモノなのです。
約半数が胃潰瘍である・・と言われる競走馬にとって、今まであまり癒しになるようなものってなかったですよね。西山牧場の本間場長さんも、
「人に優しく触れられる事や、リラックスする事がいいんだよ。」と言っていた。
佐山さんのマッサージ法は、まず話しかけながら顔を撫でる事から始まる。そして、フィンガーテスト(直接触れない!!)で、弱ってる部位を見つけ、そこにお灸をする。お灸が終わると、スポーツマッサージに近い、筋肉をほぐす施術をして、1番弱ってる所に「クォンタムタッチ」!!
これがねぇ、すごいんですよ!エネルギーを流して、本来持っている治癒能力を高めるらしいんですけど、聞いただけでは、「何のこっちゃ?!」て感じだった私も、それまで暴れてた馬たちが、急におとなしくなって、目がトロンとしてくるのを見たら・・「私にもやって下さい!」と懇願。いざやってもらうと・・感じる・・確かに感じる・・佐山さんて、超能力者?!と思いきや、誰でも練習すれば出来るんだって!それでは・・と早速練習してみたけれど、予想通りサッパリでした・・。
癒しというのは、今人間界でも注目されてますけど、贅沢!とか、意味ない!!って思ってる人もいますよね。それが馬となれば、なおさらですよ。佐山さんも、ここまで来るのに、色々な葛藤があったよう。
薬のような即効性はないし、成績に直結するとも思えない。でも、体もハートも酷使されてる競走馬や乗馬たちにとって、プラスにこそなれ、マイナスになる事は絶対ない!
佐山さんの、馬に対する考え方を聞いて、余計に好きになりました。彼女の夢は、「馬の気持ちを理解できなくても、理解しよう!と思い続ける人が増える事。」だそう。なんてマリア様的発言!
馬だけでなく、私もしっかり癒されました!!!
さぁ、21日の盛岡・9レースには、我が愛しの「ファーストルーチェ」さんが登場です。現在、3連続4着という安定したレースぶり。
彼女、背中に乗ると優等生、下りると反抗期、という2面性を持っていた。私の手からは、にんじんも拒否・・なんでそんなに変るの???と聞いても、「フンッ!」と鼻息荒く、そっぽを向かれる始末・・。反抗されるのはわかるんですけどね、レースの時の素直さがわからん。この馬ほど、私の指示に従ってくれた馬はいないもの。う〜ん・・馬の気持ちって・・ナゾ・・
今日は、我が憧れの君・・内田博幸騎手にインタビューして来ました!!
もぅ、朝から緊張しちゃって、マユゲは描けないし、電車は乗り間違えるし・・と散々な事になってましたが。いざ、本人を目の前にすると・・クラクラするほどカッコイー☆さっすが地方競馬を、いや日本を代表するジョッキー。オーラがありますねぇ。
お仕事なので、クラクラしてはいられない!と気を引き締めて、インタビュー開始!!
昨日の盛岡の事を聞くと、「リーディングが揃うレースというのは、簡単には勝てないし、ポジション取りも厳しい」のだそう。そりゃそうですよね、各競馬場の戦いを制している人たちの集まりなんだもの。リーディングになった人たちしか味わう事の出来ない、貴重な体験なんでしょうね。
もしもそんな所に私が入ったら・・まず、全くレースはさせてもらえないでしょう。でも、リーディングを獲るジョッキーというのは、厳しいコース取りはするけれど、ラフプレーはしないし、フラフラしたりもしない。だから、一緒のレースに乗っていて、安心して後ろにつく事が出来る。逆に私みたいなのの後ろについたら悲惨ですよ〜。特に逃げた時ね、馬をコントロールしきれないので、あっちにフラフラ・・こっちにフラフラ・・そのせいで、後ろについたジョッキーは、抜きたくても抜けない。「お前、わざとだろ!!!」って、よく怒られたもんです。「わざとフラフラ出来るくらいなら、もっと勝ってます!」なんて、逆ギレした事も・・
まぁ、私の話は置いといて・・内田騎手は、総合3位☆
1位、笠松・濱口騎手
2位、北海道・山口竜騎手
3位、大井・内田騎手
となっている。決戦は、24日の火曜日、園田で行われます!!誰がこの戦いを制すのか・・楽しみですねぇ♪
取材の終わり際、調子に乗って、内田騎手に『お姫様ダッコ』をしてもらったワタクシ、もう天にも昇る気持ちでした!47キロの私を軽々と?抱き上げた内田騎手、本当にタクマシイ!!!