*30日(月)笠松 第11R『ライデンリーダー記念』 1600m 15:35発走*
ここはニュータウンガールがアタマ一つ抜けた存在だと考えます。
門別デビューで、笠松移籍初戦の秋風ジュニアは4着に終わりましたが、
中団から早めに押し上げて行って、最後はちょっと甘くなるという競馬で、約2か月ぶりということを考えても悲観する内容ではありませんでした。
続くジュニアクラウンでは、気合を付けて逃げる形になり、3,4コーナーで一度並ばれたものの、渋太く粘り込んで勝利。
前走で負けたダルマワンサをハナ差で退けました。
今回と同じ舞台のラブミーチャン記念では、北海道のテーオーブルベリーには完敗したものの2着を確保。
前走のジュニアキングは、好位追走から早め先頭に立つ王道の競馬で勝利。
2着ダルマワンサとの差は2馬身半に広がったし、1戦ごとに強くなっている印象です。
これまで戦って来たメンバーがほとんどだし、強力な敵も見当たらないので、ここは順当勝ちではないでしょうか。
難しいのが対抗以下の馬たち。
どの馬も一長一短で、展開次第で何が絡んで来てもおかしくないメンバー。
脚質で見ると、ほとんどの馬が前に行って好成績を挙げているわけで、ニュータウンガールを中心に考えた時、ニュータウンガールよりも前で競馬をしそうな馬には厳しい展開になるのでは。
ローズレイジングはこれまでオープンでは歯が立たなかったけれど、
前走寒椿賞では飛ばす逃げ馬を追いかけて行って、最後まできっちり伸びていました。
見た目以上にタフな展開を勝ちに動いての勝利で、大きな成長を感じます。
前走笠松移籍初戦だったルミナスアローは、環境の変化もあったし、一気の距離延長にも戸惑った印象です。
今回は2度目のコース。
門別でオープンを勝っている馬で、もっとやれる力はあると思っています。
前走JRA認定競走を逃げ切ったビックバレリーナ、ラブミーチャン記念5着のネオセラフ、前走2歳2組を勝ったメタリフェルまで。
◎5、ニュータウンガール
○4、ローズレイジング
▲2、ルミナスアロー
△10、ビックバレリーナ
△3、ネオセラフ
△1、メタリフェル