*22日(木)笠松 第11R『マーチカップ』 1900m 16:10発走*
4月26日(木)に行われるオグリキャップ記念のトライアル、マーチカップ。
本命にしたのはドレッドノートです。
JRA5勝の実績馬で、南関東へ移籍後もオープン勝ちを収めるなど引き続き活躍して来ました。
前走は笠松移籍初戦の東海クラウン。
最初は後方でしたが、勝負所で1頭脚色が違っていて、4コーナーではすでに先頭。
2着クロノスバローズを6馬身千切る快勝でした。
距離が1900mに延びることがカギですが、
これまで戦ってきた相手を考えると、重賞でも十分通用するでしょう。
対抗にしたのはハタノリヴィールです。
笠松移籍初戦だった笠松グランプリこそ6着と負けてしまいましたが、その後は安定した走りで上位争いを続け、
前々走のウインター争覇で初重賞制覇!
好位追走から徐々に上がって行き、最後までしっかりと走れていました。
レース運びが上手だし、安定感も魅力です。
今回のメンバーならば、大きく崩れることはないのではないかと思います。
アサクサポイントは昨年のオグリキャップ記念で2着に頑張った馬。
梅見月杯は10着と残念な結果でしたが、前走の六甲盃は2着キクノソルとコンマ2秒差の5着。
上位には絡めませんでしたが、大接戦のゴール前は本当に見ごたえがありました。
笠松は相性がいいし、巻き返しを期待しています。
前走のウインター争覇2着だったヤマニンデリシュー、JRAからの移籍初戦を快勝したフロリダパンサーまで。
◎10、ドレッドノート
〇4、ハタノリヴィール
▲8、アサクサポイント
△7、ヤマニンデリシュー
△2、フロリダパンサー
*20日(火)高知 第5R『黒船賞』 1400m 17:00発走*
これはなかなか比較が難しいメンバーですが、
昨年の実績を信頼してブルドッグボスを本命にします。
年末のカペラステークス、年明けの根岸ステークスとJRAに遠征して、どちらもいい内容のレースを見せてくれました。
一時期のようにスタートで後手を踏むことも少なくなって来たし、スピードに乗るのも早く、自分でレースを作れる馬です。
今回は初めての高知になりますが、遠征は慣れたものなので特に心配はしていません。
当初目指していたフェブラリーステークスを断念し、黒船賞へ向かうプランへ変更しましたが、しっかり乗り込んで状態も良さそう。
地方の代表として、好位から強い内容の競馬を期待しています。
対抗はキングズガードとグレイスフルリープで迷ったのですが、やはりスピードのあるグレイスフルリープにしました。
前走の兵庫ゴールドトロフィーは、2番手から早め先頭で久しぶりの勝利。
ラブバレットやサイタスリーレッドといったダートグレード上位常連組を相手にしない、強いレースっぷりでした。
外枠に入りましたが、逃げなければいけない馬ではないので、内の様子を見ながら進めることも強みです。
昨年のこのレースで大敗していることは気になりますが、前走のようなレースができれば怖い存在です。
キングズガードは距離短縮がプラスに働きそう。
今回はベストの1400m戦。
後ろから行く馬なので小回りがどうかですが、昨年の南部杯ではしっかり走れていました。
ここまで戦ってきた相手を考えると、今回は楽な印象です。
前半どの辺りの位置につけられるかがカギですが、高知の3,4コーナーはコーナーが大きく追い込みも利く馬場なので、この馬の良さが活きる展開になれば。
芝で結果を出して来たエイシンスパルタンが、このメンバーでどこまで戦えるかにも注目です。
前走の兵庫移籍初戦、ダート初戦は、逃げて7馬身差の圧勝でした。
ダートの走り自体はまったく問題なかったので、あとは砂を被った時の反応がどうかでしょう。
力はある馬ですから、いきなり通用の可能性もあると思います。
先行して2連勝中のコパノマイケル、昨年のサマーチャンピオンを勝ったラインシュナイダーまで。
◎5、ブルドッグボス
〇10、グレイスフルリープ
▲8、キングズガード
△9、エイシンスパルタン
△3、コパノマイケル
☆6、ラインシュナイダー
*14日(水)船橋 第11R『ダイオライト記念』 2400m 20:10発走*
JRA3頭、地方他地区2頭、南関東4頭の計9頭と、ちょっと寂しい頭数での戦いになりました。
しかも、このレースを3連覇しているクリソライトの名前がないのが余計に寂しいです。。
メンバー的にこれまでのキャリアを考えれば、ケイティブレイブ、アポロケンタッキーの両GI馬が圧倒的。
今回はケイティブレイブ1頭を目標に動いて行けるアポロケンタッキーを本命にしました。
昨年9月の日本テレビ盃では、3番手から直線力強く伸びて勝利。
前にケイティブレイブ、後ろにはサウンドトゥルーがいる中での競馬は難しかったと思いますが、
改めてこの馬の強さを見せてくれましたね。
小回りでもある程度の位置に付けられるし、勝負所でのスパートの速さは特出しています。
今回は前にいるはずのケイティブレイブのみを目標にできるので、レース的には動きやすいのではないでしょうか。
対抗はケイティブレイブ。
川崎記念では久しぶりに逃げる形になり、最後までスピードが落ちずに強い勝ち方でした。
フェブラリーSは厳しい展開で11着と残念な結果でしたが、小回りの地方はよりこの馬のスピードが活きる舞台。
1枠に入ったし、川崎記念のようにすんなりと逃げられれば、ここも気持ちよく進めるのではないかと思います。
マイネルバサラも実力のある馬ですが、この2頭を負かすには天気の助けが必要かと。
昨日の船橋は稍重でしたが、おそらく今日の夜にはもっと回復するのではないでしょうか。
脚抜きのいい雨馬場ならば十分チャンスはあると思いますが、今回は良馬場と想定して3番手評価にしました。
この3頭が抜けている感じですが、簡単に決着しないのが競馬の面白いところ。
ウマノジョーは昨年このレースで3着に頑張っている実績馬。
大井記念制覇後にリズムを崩し、道中力んで走るようになってしまいましたが、前走の金盃では久しぶりにこの馬らしいいい脚を見せてくれました。
JRAの一角を崩す可能性は十分あると思います。
準オープンからの移籍初戦で休み明けとなるスノーモンキーまで。
◎2、アポロケンタッキー
〇1、ケイティブレイブ
▲7、マイネルバサラ
△3、ウマノジョー
△4、スノーモンキー
*13日(火)名古屋 第11R『若草賞』 1400m 16:20発走*
ここはかなり比較が難しいのですが、兵庫からの遠征馬ミネオラチャンを本命にしました。
まだタイトルはありませんが、牡馬相手の園田ジュニアカップで3着、前走の園田クイーンセレクションでは一気のマクリで2着に食い込みました。
これまでは好位から長くいい脚を使うというイメージでしたが、前走で機動力もあることを証明。
レースの幅が広がったし、メンバー的にも大きな差はないと思います。
今回は初めての遠征競馬になるのでそこがカギでしょう。
大外枠に入って、揉まれないで位置が取れそうなことも魅力です。
対抗は北海道所属のエグジビッツ。
金沢シンデレラカップは逃げ切り勝ち、水沢のプリンセスカップは2番手から早め先頭の競馬で勝利。
前に行けるスピードがあるし、小回りの名古屋はもってこいでしょう。
ラブミーチャン記念でチェゴに大きく離されていることはちょっと気になりますが、、、
今回は1400mだし、この馬のスピードを信頼しています。
兵庫からの遠征馬レコパンハロウィーは、前々走で名古屋の梅桜賞に挑戦し、サムライドライブの2着に健闘しました。
ただこの時は、チェゴがサムライドライブを負かしに動いて最後甘くなっているので、展開も味方した印象です。
ということで3番手評価にしたんですけど、すでに名古屋で結果を出していることは心強いプラス材料。
ウォーターループやエグジビッツといった前に行きたい馬がいるので、ペースはある程度流れそうだし、
好位・中団から競馬ができればここも上位争いをしてくれるのではないかと思います。
ウォーターループは前走笠松のゴールドジュニアで逃げ粘って3着でした。
ノブイチに早めに交わされる厳しい展開でしたが、よく粘り込みましたね。
1400mに距離が縮まるのはプラスだし、エグジビッツとの兼ね合いもありますが、枠的にはここも逃げられそうだと考えます。
3戦連続3歳1組で好走しているバジガクアリアまで。
◎12、ミネオラチャン
〇11、エグジビッツ
▲10、レコパンハロウィー
△7、ウォーターループ
△1、バジガクアリア
*11日(日)佐賀 第12R『はがくれ大賞典』 2000m 17:45発走*
キングプライドとキョウワカイザーは最近勝ったり負けたりの関係ですが、
メンバー的に強力な先行馬がいるので展開の利を考えて今回はキョウワカイザーを本命にしました。
1月の九州オールカマーでは、キングプライドの逃げ切り勝ちを許し、2馬身差の2着に甘んじましたが...
前走は4コーナー先頭という早めの競馬で2着キングプライドを7馬身も突き放しました。
これはちょっと強すぎましたね。
今回は岩手で活躍してきたワットロンクンが佐賀移籍2戦目で、いよいよSIに挑戦して来ます。
スピードのある馬ですから、前に行きたいキングプライドにとっては厳しい展開になりそう。
中団好位から動いて行けるキョウワカイザーのロングスパートを信頼します。
対抗はワットロンクン。
移籍初戦の前走は2番手から早め先頭で堂々の勝利を収めました。
これまでの実績を考えれば、ここでも即通用でしょう。
あとは同じ先行馬キングプライドとの兼ね合い次第。
キングプライドの方が内枠なので、ここも2番手からという形になりそうですが、先行争いがどの辺りで落ち着くかが大きなカギになりそうです。
兵庫のエイシンニシパも怖い存在。
10月の姫山菊花賞以来なかなか勝ち切れないレースが続いていますが、重賞で大崩れしない安定感は魅力です。
佐賀は初めてだけれど、これまで金沢や名古屋や笠松で結果を出しているので、遠征競馬は特に問題ないでしょう。
前走の梅見月杯では、中団内でじっと我慢し、勝負所でも内から進出。
先行したポルタディソーニにクビ差届かなかったけれど、包まれて厳しい展開の中でも末脚を見せてくれました。
今回は真ん中の枠だし、あそこまで包まれることはないと考えます。
前が速くなれば、この馬の決め手がより活きる展開になるのでは。
とはいえキングプライドのスピードも侮れません。
今回と同じ舞台の九州オールカマーで、キョウワカイザーを振り切って逃げ切り勝ち。
自分の形に持ち込めれば渋太い馬です。
現在2連勝中のランドオザリールまで。
◎10、キョウワカイザー
〇9、ワットロンクン
▲5、エイシンニシパ
△2、キングプライド
△7、ランドオザリール