*7日(日)佐賀 第11R『九州オールカマー』 2000m 16:55発走*
ここはなんといってもキョウワカイザーでしょう。抜けているでしょう。
昨年と同じく連勝で中島記念を勝ってこのレースに挑むローテーション。
その中島記念は逃げるウルトラカイザーをクビ差捉えて3連覇を達成しました。
今回のメンバーで昨年先着を許しているのは、3月のはがくれ大賞典でのコウザンゴールドのみ。
当時は破竹の勢いを誇ったコウザンゴールドですが、長期休養明けまだ自分の走りができていません。
メンバー的にもキョウワカイザー1強で、問題は2着争いでしょう。
悩んだ末に対抗にしたのはキタサンシリーズです。
佐賀移籍後は14戦10勝2着2回3着1回と、馬券圏内を外したのは1度だけ。
一線級と戦うのはこれが初めてになりますが、前走で戦ったデリッツァリモーネはウルトラカイザーやコウザンゴールドを負かしている新勢力で、その馬に食い下がって行ったことは評価できます。
中団からのロングスパートが持ち味で、2000mの距離もぴったり。
さすがにキョウワカイザーは強いですが、他の馬たちにはヒケを取らないのでは。
コウザンゴールドは前走の中島記念で8着と、佐賀移籍後初めて崩れてしまいました。
3月のはがくれ大賞典以来勝ち星がないのも不満なところですが、それでも基本的には安定して上位争いに食い込んで来る馬です。
キョウワカイザー以外の手薄なメンバー構成で、軽視は禁物と考えます。
アクロマティックは佐賀に来てからまだ勝ち星がありませんが、兵庫&東海で重賞3勝を挙げた実績馬。
気持ち的に難しいところのある馬ですが、スムーズに流れに乗れれば力差はありません。
キングプライドは最近勢いがないですが、2015年の九州ダービー馬。
底力は持っています。
◎5、キョウワカイザー
〇1、キタサンシリーズ
▲4、コウザンゴールド
△2、アクロマティック
△8、キングプライド
オッズパークユーザーの皆さま、遅ればせながら明けましておめでとうございます。
新年一発目の更新は、年末年始の年またぎ重賞制覇という嬉しいお知らせからお届けします!
まずは12月31日。
園田競馬場で行われた『園田ジュニアカップ』。
地方競馬応援プロジェクトの3世代目、2歳馬コーナスフロリダが出走し、見事1番人気に応えて勝利しました!!
出遅れをちょっと心配していたのですが、大外枠から上手にスタートを切ると、外からダッシュがついて好位集団へ。
ペースが落ち着いたホームストレッチでも、馬の後ろに入れてしっかりと折り合っていました。
2周目の向正面から気合をつけて上がって行くと、エンジンが掛かって楽な手ごたえで先頭へ。
直線も堂々とした走りで重賞初制覇を果たしました!
コーナスフロリダはデビュー戦を快勝し、続く2戦目のJRA認定競走で出遅れてテクノマインドの2着に敗れましたが、
3戦目の認定競走を10馬身差でぶっちぎると、今回の重賞初制覇と連勝を果たしました。
これで1世代上のマジックカーペットと同じく兵庫の2歳チャンピオンに輝きました!
マジックカーペットはデビューから無敵の7連勝を果たし、兵庫ダービー直前で骨折により無念の戦線離脱。
現在は復帰に向けて休養中です。
コーナスフロリダは昨年の忘れ物を取りに行くことができるでしょうか。
今年こそ兵庫ダービーを!
本当に楽しみですね♪
年が明けた1月1日は、名古屋で第1回湾岸ニュースターカップが行われました。
これまで無敗のサムライドライブが、ここも圧倒的1番人気に支持され、見事期待に応え重賞2勝目!!
約2か月ぶりの休み明けでプラス8キロと、成長した体を見せてくれました。
パドックでの歩きも力強くなった印象です。
レースは好ダッシュからハナを奪うと、もう独壇場。
勝負所でも1頭別次元の楽な手ごたえで進み、直線では丸野騎手がムチを一度も使うことなく後続を6馬身突き放しました!
強い、本当に強いですね!
前走は初の1600m戦で、初めてのスタート地点に戸惑いかなり枠入りを嫌がりましたが、今回は2度目ということでスムーズでした。
この、初めての環境だと自分が納得するまでは動かない、という繊細な面があるため、遠征には慎重にならざるを得ないということですが、
今はまだ成長を促している段階ですし、じっくりと成長を待ってさらなる高みへ挑戦して欲しいですね。
そしてコーナスフロリダと同じく、大目標はダービー制覇。
このまま無事にいってくれれば、今年のダービーウイークは兵庫ダービー、東海ダービーといつも以上に盛り上がること間違いなし!!
年末年始に続けて強いレースを見せてくれて、2018年は最高の幕開けとなりました☆