平成10年10月高崎競馬場にて騎手デビュー。以来、高崎競馬が廃止される平成17年1月まで騎乗を続け2033戦91勝。元騎手の目線からレースを分析から、現役時代の思い出など、様々な話題を楽しく書き綴ってまいります!
*22日(木)笠松 第11R『マーチカップ』 1900m 16:10発走*
4月26日(木)に行われるオグリキャップ記念のトライアル、マーチカップ。
本命にしたのはドレッドノートです。
JRA5勝の実績馬で、南関東へ移籍後もオープン勝ちを収めるなど引き続き活躍して来ました。
前走は笠松移籍初戦の東海クラウン。
最初は後方でしたが、勝負所で1頭脚色が違っていて、4コーナーではすでに先頭。
2着クロノスバローズを6馬身千切る快勝でした。
距離が1900mに延びることがカギですが、
これまで戦ってきた相手を考えると、重賞でも十分通用するでしょう。
対抗にしたのはハタノリヴィールです。
笠松移籍初戦だった笠松グランプリこそ6着と負けてしまいましたが、その後は安定した走りで上位争いを続け、
前々走のウインター争覇で初重賞制覇!
好位追走から徐々に上がって行き、最後までしっかりと走れていました。
レース運びが上手だし、安定感も魅力です。
今回のメンバーならば、大きく崩れることはないのではないかと思います。
アサクサポイントは昨年のオグリキャップ記念で2着に頑張った馬。
梅見月杯は10着と残念な結果でしたが、前走の六甲盃は2着キクノソルとコンマ2秒差の5着。
上位には絡めませんでしたが、大接戦のゴール前は本当に見ごたえがありました。
笠松は相性がいいし、巻き返しを期待しています。
前走のウインター争覇2着だったヤマニンデリシュー、JRAからの移籍初戦を快勝したフロリダパンサーまで。
◎10、ドレッドノート
〇4、ハタノリヴィール
▲8、アサクサポイント
△7、ヤマニンデリシュー
△2、フロリダパンサー