
ばんえいグランプリのファン投票で、その出走馬を除いた投票上位馬から選抜される、オッズパーク杯第4回ばんえいスタートロフィー。
昨シーズンの2歳チャンピオン、キョウエイエースはデビューからほとんど崩れたことがなく、3着以内を外したのはわずか4回。そして掲示板は一度も外していない。今シーズンは3歳ながらA1級の古馬との対戦でも善戦。前走ばんえい大賞典は惜しくも2着に敗れたが、そこで690キロ経験しての今回680キロ。オープン格付の馬がいないこのメンバーなら主役を張れる。
今シーズンやや不振だったギンジだが、B1との混合で初勝利を挙げると、A1特別もキョウエイエースを相手に勝利と勢いづいた。前走とかち桂冠賞はオープン馬相手でさすがに厳しかったが、今回のA1以下のメンバーなら勝負になる。
カイセドクターは昨シーズン、オープン1組では苦戦したが、今シーズンはA2級からのスタートとなって好走を続けた。2走前の層雲峡特別が、ギンジ、キョウエイエースに続いての3着。末脚自慢のその2頭を負かすには、障害早めから粘り込めるかどうか。
マサタカラは今シーズンB1に降級となって3連勝と能力を発揮したが、A2級では足踏みしているように、このメンバーに入ると勝ち負けまではどうか。
かつては古馬重賞で上位入着のあったゴールドハンターだが、今シーズンは大きな着順もあり、2走前の文月特別が初勝利。今シーズン結果が出ていないコマサンブラックともども、ここは連下争いまで。
◎10キョウエイエース
◯8ギンジ
▲1カイセドクター
△7マサタカラ
△5ゴールドハンター
△2コマサンブラック
ばんえいスタートロフィーの出走表はこちら