
名古屋のスプリングカップを7馬身差で圧勝し、ここまで重賞3勝というページェントが26日の京浜盃JpnIIIに遠征(10着)したことでここは不在。となれば、昨年末のライデンリーダー記念、ゴールドジュニアでページェントの2着だったケイズレーヴにチャンスが巡ってきたといえそう。ここまで3着以内を外したことがなく、しかも9月以降は勝ち馬と0秒5差以内の差で崩れることもない。10月のセレクトゴールドではページェントに2馬身半差をつけて勝った経験もある。
ミランミランは北海道所属として出走した鎌倉記念で2着。勝ったベアバッキューンはデビューから一方的なレースばかりで4連勝と圧倒的に強かった。ゴールドジュニアは1600メートルの大外枠で位置がとれず、勝負どころでの行きっぷりもいまいちで差のある4着だったが、前走ジュニアグローリーでは2番手につけると、逃げたノリノリブリランテを4コーナーでとらえ4馬身差の圧勝となった。笠松転入初戦で1600メートルのジュニアキングを勝っているとはいえ、父がJBCスプリントJpnI(大井1200メートル)や兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIを勝ったニシケンモノノフでもあり、距離は1400メートルあたりがよさそう。
前述ノリノリブリランテは、ゴールドジュニアではページェント、ケイズレーヴとそれほど差のない3着があり、そのときはミランミランに先着していた。
ここまで3頭の勝負となりそうで、いずれかが崩れたときの入着候補に、ジュニアグローリー4着も徐々に重賞でのレースぶりがよくなってきたスターサンドビーチ、2歳時にラブミーチャン記念を制してスプリングカップで3着だったエバーシンス、ジュニアグローリーで3着だったセンゴクブショウなど。
◎6ケイズレーヴ
○8ミランミラン
▲4ノリノリブリランテ
△10スターサンドビーチ
△9エバーシンス
△11センゴクブショウ
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