
門別でJRA認定のアタックチャレンジ、そしてウィナーズチャレンジも制して転入したのがミランミラン。初戦となった12月のジュニアキングでは2番手から手応え十分のまま3コーナー過ぎで先頭立つと、直線食い下がったプチプラージュを振り切っての完勝。それが別定57kgを背負ってのもの。今回も別定条件ではあるものの牡馬は全馬56kgということであれば前走以上のパフォーマンスも期待できそう。
ケイズレーヴとページェントはライデンリーダー記念まで5戦連続直接対決していて、2頭の後先ではケイズレーヴが3勝、ページェントが2勝。ライデンリーダー記念はスタートで後手を踏んだページェントが後方待機から直線一気に差し切った。ただケイズレーヴは3頭先行争いの厳しいペースに巻き込まれ、ほか2頭が4着以下に沈んだところでの2着というレースぶりを考えると、負けてなお強しというレースだった。そのレースぶりからはケイズレーヴが上と見る。重賞では惜しいレースが続いており、木之前葵騎手にとっては2017年園田クイーンセレクション(カツゲキマドンナ)以来の重賞制覇の期待となる。
しかしながらページェントも前走新春ペガサスカップでは、デビューから4連勝としたカワテンマックスに直線まで唯一食い下がってクビ差2着。4コーナーでやや外に膨れたぶんを考えれば能力は互角。ここ2戦で力をつけた。
ここまで3頭の勝負で、以下は上記3頭のうちどれかが崩れたときの連下候補。
センゴクブショウはジュニアキングではミランミランの9着惨敗だったが、崩れたのはそのレースだけ。年明けの前走笠松若駒杯ではゴーゴーバースデイに3馬身差をつけて逃げ切った。
その笠松若駒杯で3着だったマルヨハルキだが、ここまで3着以内を外しておらず巻き返しの余地はある。
◎9ミランミラン
○2ケイズレーヴ
▲4ページェント
△1センゴクブショウ
△10マルヨハルキ
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