7月31日に行われた920メートルのA1特別・スフェーンオープンの上位馬が中心になりそう。そこで1番人気に支持され2着だったウェーブメジャーだが、好スタートを切ったものの外枠ゆえ、内枠の馬たちにつっぱられて3〜4コーナーで大外を回されるロスは大きかった。今回は1番枠だけに前回のような好スタート切ってすんなりハナなら前回の雪辱が叶いそう。
金沢のスターオブケリーは、ここまで4勝のうち3勝が門別・船橋での1000メートル戦。浦和所属時には盛岡に遠征して1200メートルのハヤテスプリントを逃げ切った。日本海スプリントは4着だったが、スタートで微妙に出負けし、1番枠ゆえ展開的に厳しくなった。名古屋コースは東海クイーンカップで逃げて2着に好走した経験があり、今回は能力を発揮できる舞台だ。
アオイスイセイは、スフェーンオープンでは3〜4コーナーでも主張してハナを取り切り、最後はウェーブメジャーを振り切った。これで名古屋920メートル戦、3月3日のアメジストオープンに続いて2戦2勝。ただその2戦とも女性騎手の2キロ減があってのもの。引き続き宮下瞳騎手だが、今回は重賞ゆえに減量がないのは条件的に厳しいかもしれない。
ウィップラッシュは、日本海スプリントではスターオブケリーに先着する2着で、スフェーンオープンが3着。ここでも上位を狙える。
昨年のこのレースで3着だったヒロシゲウェーブは、今年6月には1400メートルの飛山濃水杯制した。ベストは1400メートルと思われ、あらためて920メートルでどうか。
名古屋920メートル初挑戦となるメテオスウォーム、前走C1特別ではあるが920メートルの勝ちタイムがスフェーンオープンとまったく同じだったシャノンファンキーらも上位争いが期待できそう。
◎1ウェーブメジャー
○7スターオブケリー
▲3アオイスイセイ
△2ウィップラッシュ
△5ヒロシゲウェーブ
△10メテオスウォーム
△9シャノンファンキー
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