NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
デビューから3戦3勝のインザフューチャーは、そのうち2戦がエムエスオープンとの一騎打ち。9月のセレクトゴールドが1馬身差で、10月のゴールドウィング賞はハナ差。能力的に差はほとんどなく、違いはスタートダッシュの速さのように思う。その2戦とも、スタート後の位置取りでインザフューチャーがレースを優位に進めている。ゴールドウィング賞ではエムエスオープンのほうが内枠だったが、今回はインザフューチャーが内に入ってさらに優位に進められるのではないか。3コーナーポケットスタートの1600メートル戦ならなおさらだ。
今回も普通に走れば2頭の一騎打ちとなりそうで、3着候補筆頭はムスターファ。前走名古屋1600メートル戦が2着に3秒1の大差をつける圧勝で、その勝ちタイムは1分44秒5。ゴールドウィング賞の勝ちタイムにコンマ4秒差と迫るものだが、ゴールドウィング賞が良馬場だったのに対してムスターファの圧勝は重馬場。2強とはなお少し差がありそうだ。
デビューした門別で重賞を使われていたマナホクレレは変わり身があれば。2走前にそのマナホクレレに勝っているアニマーダらが3着候補。
◎5インザフューチャー
○7エムエスオープン
▲11ムスターファ
△6マナホクレレ
△3アニマーダ
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