NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
ミッレミリアは、定量戦の園田金盃が勝ったサウスウインドにクビ差2着。それでいて今回ハンデ55キロはかなり恵まれた。重賞初制覇のチャンスといえそう。
園田金盃では1番人気に支持されるも4着だったエイシンニシパだが、今回はハンデ56.5キロ。園田金盃を制して、今回トップハンデとなったサウスウインドが57.5キロなら雪辱のチャンス。昨年、ついに地方全国リーディングとなった下原理騎手が初めての騎乗ということでも注目だ。
昨年、摂津盃を制したマイタイザンは、園田金盃では勝ったサウスウインドからクビ+3/4馬身差で惜しくも3着。今回、エイシンニシパと同じ56.5キロなら勝利も狙えそう。2番枠からハナをとって楽に逃げさせてもらえるかどうか。
姫山菊花賞でエイシンニシパの2着、続く園田金盃を制して好調のサウスウインドだが、今回トップハンデ57.5キロを背負うだけに、中心には推しづらい。
園田金盃6着だったエーシンクリアーは、地元戦より遠征競馬で結果を残すことが多い。とはいえ今回ハンデ56キロなら、久々の地元戦でも好走が期待できそう。
◎12ミッレミリア
○5エイシンニシパ
▲2マイタイザン
△6サウスウインド
△7エーシンクリアー
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