NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
もはやダートグレード級の実力であることは疑う余地のないカツゲキキトキト。定量戦であれば、このメンバーならまず負けることは考えられない。
そして今回も兵庫から有力馬が遠征してきた。まずはトウケイタイガーだが、中央から転入後、地方同士では5戦4勝、2着1回。さすがに前走JpnIIIの黒船賞は中央一線級が相手では厳しかったが、それでも地方馬最先着の6着。距離適性でも1400メートルなら不安はない。NARグランプリ2016年度代表馬ソルテの全弟ということでも注目だ。
もう1頭、兵庫から遠征はインディウム。昨年末、1年5カ月ぶりの復帰を果たして以降、4戦3勝。2着に敗れたのは高知に遠征した黒潮スプリンターズカップで、復帰後に一線級のメンバーとの対戦がそれしかないのが気になるところ。
重賞タイトルはないものの、笠松の東海クラウンを2連勝中と調子を上げてきたゴールドブラザー、順調にクラスを上げ2走前がオープン特別初勝利のサンデンバロンらも上位を狙える位置にいる。
◎8カツゲキキトキト
◯9トウケイタイガー
▲1インディウム
△4ゴールドブラザー
△5サンデンバロン
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