NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
例によって佐賀のB級重賞。ゴールドペンダントは昨年、九州ダービー栄城賞2着、ロータスクラウン賞3着と、惜しくも佐賀の3歳主要重賞は勝てなかったものの、その後B級重賞の耶馬溪賞からB級特別と4連勝中。距離適性でも、中距離よりこの1400メートルにありそうだ。
シャイニーフェイトは、昨年春に高知から転入後11戦連続で連対。B級では力上位だが、ここ5戦で2着に負けている3戦はいずれも1400メートル戦。こちらは逆に中距離のほうがよさそう。
コスモウィローは一昨年夏の3歳時に中央未勝利から転入し、佐賀では29戦して連対を外したのが3回のみ。前回初めてのB-2特別がゴールドペンダントの2着で、このあたりのクラスを越えられるかどうかがひとつ壁になりそう。
クラスが下がって初戦のホーマンルッツ、B-1特別上位常連のエーシンヴンダバー、B級重賞・特別で常に上位争いのシゲルミカンらにもチャンスは十分。
◎11ゴールドペンダント
◯8シャイニーフェイト
▲2コスモウィロー
△9ホーマンルッツ
△6エーシンヴンダバー
△4シゲルミカン
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