NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
地元名古屋では負けなし8戦8勝のリーダーズボードが断然。兵庫ジュニアグランプリJpnIIでは中央の強豪を相手に2番手を追走し、直線では先頭に立とうかという勢いもあっての3着。ダートグレードで互角の勝負ができる実力だけに、地元重賞なら負けることはないだろう。
相手は難しいが、昨年末から調子を上げてきたのがピースフルリバティ。12月以降3戦2勝、2着1回で、先着されたのはリーダーズボードだけ。そのレースでは、最後は3馬身離されたとはいえ、直線で食い下がったのはこの馬だけ。どこまで差を縮められるか。
スウィフトダンサーは、笠松の準重賞・ジュニアクラウンなどを含め、ここまで8戦して3着以内を外したのは2度だけと堅実。前走も5着とはいえ勝ち馬からはコンマ2秒差。初めての1600メートルがどうかだが、それさえこなせば2着争いも。
トーホウボンバーは、中央未勝利から転入して4戦3勝、2着1回とまだ底を見せていない。
リンナチャンは12戦して1勝だが、リーダーズボードとの対戦が多く、それでいて掲示板を一度も外していない。
ノゾミダイヤは、ゴールドウィング賞こそリーダーズボードに離されたが、それ以外のレースでは大崩れがほとんどない。
◎9リーダーズボード
◯8ピースフルリバティ
▲10スウィフトダンサー
△4トーホウボンバー
△2リンナチャン
△6ノゾミダイヤ
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