NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
この時期の水沢競馬場は常に泥田のような特殊な馬場だけに、水沢コースを得意にする馬を上位にとった。
ドリームクラフトは昨年春に転入後、水沢コースは8戦して連対を外したのは2回だけ。特にこの冬の水沢替りでは、栗駒賞、白嶺賞と重賞を連勝。そして臨む一戦だけに、今回も期待大。
スーブルソーも水沢替りで2、1、1着。前走重賞初制覇となった桐花賞では、中団追走から4コーナーでうまく馬群を捌いて抜け出す見事なレースぶりだった。距離短縮も問題ない。
昨年のこのレースで6番人気ながら2着に入り、穴馬券の片棒を担いだスーパーワシントンは明けて11歳になったが、まだまだ元気。水沢マイル戦で好成績を残しているだけに、今回も人気がなければむしろ怖い存在。
逆に水沢コースに疑問符はローレルカンタータ。長丁場の北上川大賞典はなんとか2着に食い込んだが、前走桐花賞は勝ち馬と同じような位置を進みながら直線まったく見せ場がなかった。実力は確かだが馬場がどうだろう。
白嶺賞でドリームクラフトにクビ差2着のランドオウジ、調子を上げてきているトップチェッカーらにもチャンスはありそう。
◎7ドリームクラフト
○2スーブルソー
▲12スーパーワシントン
△4ローレルカンタータ
△8ランドオウジ
△10トップチェッカー
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