NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
3歳牝馬でもオリンポスに期待。九州ダービー栄城賞は残念ながら7着惨敗だったが、その前にはB級3組戦を勝っており、前走B級1組のあじさい特別でも好位から抜け出して完勝と力を見せた。
1年先輩の意地を見せたいのがウルトラキング。デビュー以来崩れることがほとんどなく、23戦して、そのうち16戦が3着以内。着実にクラスを上げてきて、前々走ではB級重賞の佐賀皐月賞を勝利。前走B級1組のあやめ特別は4着だったが、巻き返しのかかる一戦。ただ全7勝のうち、5勝を挙げたのが1750メートル戦。この距離はもしかしてちょっと忙しいかもという可能性はある。
バルチクリッジは、佐賀皐月賞では6着に敗れたものの、こちらは使われているのが1400メートル中心。高知から佐賀に移籍後10戦して掲示板を外したのは、その佐賀皐月賞だけ。この距離ならチャンスはある。
B級の上位クラスで好走のアリューバニヤン、前々走の初夏賞ではアリューバニヤンに先着(2着)しているリアリーザアワールドが連下争い。
◎4オリンポス
○10ウルトラキング
▲12バルチクリッジ
△9アリューバニヤン
△6リアリーザワールド
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