NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
ここ2戦、コパノマユチャンが好調だ。盛岡の芝から水沢開催に移ると、栗駒賞を勝ち、白嶺賞では10番人気のクレムリンエッグにうまく4コーナーで外からまくられ3/4馬身及ばずの2着だった。岩手に移籍後、ダートではまだ3着以内を外したことがなく、ここは巻き返しがかかる一戦。
白嶺賞3着だったシャイニーハリアーは安定感抜群。2011年12月にA級に昇格してから3着を外したのは3回のみという成績。重賞には4回出走して3着3回と馬券的には軽視できない存在。
クレムリンエッグは、白嶺賞は10番人気での勝利だったが、それ以前にもほとんど人気がないながらコンマ3~4秒の差で掲示板を確保している。今回は他馬からもマークされるはずで、前走のような一気のまくりが決まるかどうか。
中央500万からの転入初戦を逃げ切ったサーストンサブリナ、道営から転入して桐花賞3着だったジョーモルデュー、かつての力を取り戻せればというゴールドマインなども上位が狙える。
◎コパノマユチャン
◯シャイニーハリアー
▲クレムリンエッグ
△サーストンサブリナ
△ジョーモルデュー
△ゴールドマイン