NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
昨年の1、2着馬が今年も有力となりそうだ。デュナメスは、昨年のこのレースが重賞初挑戦で、単勝4番人気にしか過ぎなかったが2着を確保。それ以降も連対をはずしておらず、2010年4月から29戦連続連対を継続中。今年は堂々の本命で重賞初制覇がかかる。
連覇を目指すのがメイホウホップ。地元のオープンクラスでは常に上位争いだが、とはいえ今年は1勝を挙げたのみ。近走のレースぶりではデュナメスに対してやや見劣りする。
ほかに近走重賞で結果を残している馬がいないというメンバーなら、前走A2特別を勝って6戦連続連対中と、まだ底を見せていないマイハマドリームが上記2頭に対してどこまで迫れるか。
タニノウィンザーは、頼本盛行調教師とともに荒尾から移籍してきた。2000メートル以上で力を発揮し、一昨年2着、昨年3着と好走。ただ今年は当時ほどの勢いがない。
オープンクラスではちょっと厳しい感じのミライカントリーだが、前々走でメイホウホップの3着があったように、連下争いになら加われるかもしれない。
◎デュナメス
◯メイホウホップ
▲マイハマドリーム
△タニノウィンザー
△ミライカントリー