NAR『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『アタック!地方競馬』『地方競馬中継』解説。1964年生まれ。
東海地区から4頭が遠征してきたものの、7頭立て。地元勢3頭は、前走のJRA認定上級戦で差をつけられて負けているという、やや寂しいメンバー構成となった。
今年からJRA認定競走が2歳戦のオープン以上に相当するレースで組まれるようになった(北海道を除く)が、メンバー中唯一の認定勝ち馬ホウライジェントルがやはり格上。デビュー2戦目の初勝利のときに4馬身差をつけて2着にしりぞけたササノハサラサラは、その後秋風ジュニアで3着。笠松から遠征の3頭のうち2頭が、その秋風ジュニアで、5、7着だったことからも、やはりホウライジェントルに分がある。
相手になるのは笠松勢。8月17日の2歳1組戦ではその3頭が対戦していて、オグリシチヘンゲ3着、ルード5着、オグリストーム6着という結果。筆頭には、続く前走の勝ち方が鮮やかだったルード。
オグリシチヘンゲ、オグリストームは、前走秋風ジュニアの結果からそれほど差はない。
地元勢は苦戦が強いられそうだが、ここ3戦で1、2、2着と善戦傾向のフレアリングメテオが東海勢にどう立ち向かうか。
◎ホウライジェントル
◯ルード
▲オグリシチヘンゲ
△オグリストーム
△フレアリングメテオ